ヨーロッパ周遊SIM

ある日です。

情報系学生にとってはライフラインの一つでもあるインターネット回線。ヨーロッパに行ってもインターネットにつながる環境を用意するためにSIMカードを買う予定です。この記事ではSIMカードをどうやって選んだかまとめて行きます。

今回オランダに半年と比較的長い時間滞在するので、現地の通信会社と契約をするつもりでいます。しらべてみると「Lebara」や「Lycamobile」と言った会社が大手のようで(日本でいうdocomoやauと同じ感じ?)、SIMカードの手続きも比較的簡単にできることがわかりました。加えてラッキーなことに、つい最近入居手続きの終わったアパートには初めからWi-Fi環境があるらしく、オランダではそこまで苦労しなそうです。

そうなってくると問題はオランダの外ではどうやって携帯を繋ぐか?です。

ヨーロッパ周遊プリペイドSIMカード

※ 記事中の情報は2017年10月のものです。間違ってるかもなので参考にされる際は、現地通信キャリアの公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

ヨーロッパ周遊プリペイドSIMカードにはいくつも種類がありますが、有名なものはタイのAISが販売しているAIS SIM2Fly

とイギリスの大手通信会社Threeが販売しているThree SIM

などがあります。ちなみに2枚目の写真はイギリスで初めてSIMカードの自動販売機を使った時の写真です(2016年3月ごろ)。
AIS SIM2FlyもThree SIMもどちらも日本から買うことができるSIMで、SIMカードは絶対に事前に買うことをお勧めします。

事前購入がおすすめ

一昨年ヨーロッパに行った時は現地でSIMカードを購入しましたが、なかなか繋がらず結局1時間以上かかってしまいました。そしてインターネットが繋がらないのに携帯で解決方法を検索しようとしている自分に気づき、いかに自分がインターネットに頼った生活をしているか痛感しました…。
まぁ、何はともあれ旅先での時間は貴重ですし、飛行機が到着してすぐに携帯が使えるのは連絡を取ったりと便利です。

2枚を比較してみると

これらのSIMカードを比較してみるとこんな感じになります。

項目AIS SIM2FlyThree SIM
価格3,400円 ~1,900円 ~
1GBあたり1,100円 ~約900円 (3GBの場合)
種類3GB1GB,3GB,12GB
チャージ不要不要
テザリング不可(ルーターでは可)
国数62ヶ国42ヶ国
特徴使い切っても低速通信が可能イギリス国内ではLTE接続が可能

どっちを選んだとしても、ヨーロッパの主要国で使えてルーターをレンタルするよりははるかに安く使うことができます。出国前に日本でも使用したい場合やテザリングが必要ならAIS、アクティベートの期間が長くてどの国でも比較的安定して使えるのがThreeのSIMだと思います。

悩みましたが結局今回はオランダ以外にもイギリスなどいくつかの国を訪れるかもなので、ThreeのSIMカードに決めて、早速Amazonで注文しました。
このSIMカードのおかげで、オランダからもブログの更新ができそうなので、現地に着いたら通信速度などいろいろまた試して追記でもするつもりです。
他には各simカードのapn設定やAISの公式アプリなどいろいろ書きたかったですがごちゃごちゃするのでこれくらいにしておきます。

 

話は変わりますが、やっと現地の大学とResidence Permit(居留許可)の申請やら経済証明の手続きが始まって、正直参ってます…いろいろと超超超めんどくさい…

居留許可の申請など来年以降の後輩のためにも、近いうちに書くつもりです…

追記: 2017/11/15
居住許可の申請について近況報告を書きました.