ダルムシュタット前哨戦・痔闘病篇③
この記事は生々しい表現を多く含みます。閲覧注意。
前回の続き
今回もま痔めに記痔を書いていきます。
診察に伺った病院では,手術が受けられないことがわかり、周辺の病院に電話をかけました。
数件電話をかけた後、痔の手術方法にはいくつかの種類があることが判明。
その中でも日帰りで受けられる手術があり、そちらの病院を受診することにしました。
病院ではまたしても診察という名の露出タイムがありましたが、一度外れたネジはもう戻りません。ためらいもなくパンツをおろします。
内部の様子をカメラで撮影し、詳しく患部の症状を説明してもらいました。
素人目にもわかる腫れを確認。いぼ痔は大抵3方向から膨らんで肛門内を圧迫するそうですが、自分のも例に漏れずきれいに腫れていました。
即日手術同意書に記入し、3日後に手術の予約を取ることが出来ました。
手術内容ですが、ゴム輪結紮切除とALTA(ジオン)注射療法の併用を施されるようです。
ゴム輪結結紮
内痔核が脱出している場合に行う手術で、ゴム輪結紮器という器具を用いて内痔核の根元に輪ゴムをはめて縛ることで痔核へ流れる血流を止める手法です。血流が止まることにより、縛られた部分は壊死し2週間以内にはとれて便と共に排泄されます。この療法により従来の切除療法と比較して出血も少なく、入院をする必要がなくなりました。
ALTA注射
比較的新しい注射療法で、硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸液(ALuminum potassium sulfate hydrate・Tannic Acid)を痔核に直接注射し痔核部分を硬化・縮小させることで脱出を伴う内痔核を改善します。患部に直接注射するため、痛覚を持たない内痔核のみに施術可能な医療方法です。また、強い薬液を用いるため、痔核の4箇所に適量注射する4段階注射法という投与技術を用います。この施術方法は決められた手法の講習会を受講した専門医でなければ治療を行うことができません。
痔-WEBより引用
これらの施術により、通院はわずか術後1日、1週間、3週間、5週間の4日で済むそうです。もちろん症状の改善度合いにより変動はありますが、これなら出発までに十分間に合います。
次回はいよいよ手術本番です。
その④へ続く

豆腐とサラダチキン生活を送るも,一回の焼肉で腹を壊し今までの苦労を水に流す男。トイレだけに。
フィンランド留学時代は水がおいしくておなかも幸せでした。
フィンランド語とドイツ語と英語を流暢に話したい。