ダルムシュタット滞在記③|ドイツで荷物を送る・受け取る
この記事は2018年2月時の情報を基に記載しています.情報が古くなっている恐れがありますのでご注意ください.
前回の投稿から大分間が空いてしまいました.記事のネタがたまってきたのでぼちぼち書いていきます.
さて,今回はドイツで荷物を送る・受け取ることについてシェアしたいと思います.
ドイツから日本へ荷物を送るとき,手紙扱いで送るか荷物扱いで送るかによって料金が変わってきます.
なんと2kg以内の小包なら手紙として送ることができます.詳しい料金と小包の許容サイズはこちらからご確認ください.
手紙は街中の郵便ポストにスーパー等で買える切手を貼ることで投函できますが,今回はドイツの郵便局:Deutsche Postにて手続きを行いました.
ダルムシュタットのDeutsche Postはここにあります.
郵便局内には郵送に必要な小包やガムテープなど一式そろっており,送り状記入用の作業机もあるので荷物さえ持っていけばその場で梱包して郵送することができます.
また,小包のサイズはXS,S,M,L・・・と様々購入することができますが,手紙扱いで送るにはSサイズまでの大きさでなければなりません.(Mサイズもいけるかも?用確認)
実際に梱包するとこんな感じです
荷物の上においてあるのが送り状です.左に送り主,真ん中に宛先,右に中身の名称と重さ・値段を記入します.宛先の国・都道府県は大文字で目立つくらいに書きましょう.
実際に送った荷物は1kg以下だったので送料は7€でした.送り状には3-5日で届くと書いてありましたが荷物が宛先に届いたのは10日後くらいでした.目安は倍ということなのか.
以上が手紙を送る際の手続きです.2kg以上の荷物を送る場合は送り状も異なるので機会があればまた記事にします.
続いて,荷物の受け取りです.先日同居人の家電のコードを電気コンロで焦がすという大失態を犯してしまい,新品をAmazon.deで注文しました.
日本でアマゾンを使うと日時指定ができるというのは当たり前ですがドイツではそんな項目どこにもありません.さすが日本.
注文から数日たったある日こんな紙が郵便受けに入っていました.
これはいわゆる不在届けですが,ドイツの場合は再配達をしてくれるとは限りません,不在届けを解読すると,荷物を1つ届けました(zuzustellen)とのこと.
しかし荷物はきていない.続けて読むと人の名前と住所が書いてあります.つまり隣人に荷物を預けたということらしいです.
どうやら3階上に住んでいる人みたいだったのですぐに受け取りにいけました.
隣人に預けるなんて日本では考えられないですが,近くまで届けたからええやん的なことなんでしょうか.ドイツの配達業者を通して日本の流通業の闇を垣間見た気分になりました.
というわけでドイツの荷物に関するお話でした.
余談ですがアマゾンの日本アカウントではAmazon.deにログインできなかったのでAmazon.comでアカウントを新しく作りました.
一緒にしてくれればいいのにややこしいですね.

豆腐とサラダチキン生活を送るも,一回の焼肉で腹を壊し今までの苦労を水に流す男。トイレだけに。
フィンランド留学時代は水がおいしくておなかも幸せでした。
フィンランド語とドイツ語と英語を流暢に話したい。
コメントを残す