スペイン グラナダ生活1

こんにちは,r.saitoです.前回,バルセロナでの話をしましたが,今回は,現在住んでいるグラナダの生活について書いていこうと思います.グラナダに来てから約1週間くらい経ちますね(この記事を書いていた時点で).

空港からの市内への移動

グラナダの空港から市内への交通手段としては,バスやタクシー等がありました.一番手っ取り早いのはタクシーですが,市内まで30€程かかってしまうので,2か月限られたお金で過ごさなければならない自分としては,背に腹は代えられません,バスで移動することにしました.

ALSAという会社のエアポートバス (https://japanalltraveler.com/info/granada-airport-to-city/)

バスの停留所の場所は,荷物受け取りを出て右側にあります.何台かバスが止まっていたのですが,自分は上の画像を頼りに同じバスを探しており,緑色のバスばっかで青色のバスがなかったのですこし空港内外を彷徨ってしまいました.よく見るとALSA社のバスだったので結果的のその緑のバスが正解だったんですけど…

バスは空港に着陸する飛行機に合わせて来るそうで,着陸から30分後?または荷物が入らなくなったら出発します.ここで注意があります.もしバスで市内へ移動する人は,早めにそのバスに荷物を入れたほうがいいです.行き先が空港に近ければ近い程.その理由はあとに書きます.

やっと緑のバスが正解だと気づいて荷物を入れようと思ったのですが,まず行きたい所に行くかどうか係員に尋ねようと思いました.前の人が訪ねていた所に丁度遭遇しまして聞き耳を立ててると,スペイン語以外絶対話さないんですよ,係員.前の人がスマホを見せているのにも関わらず,スペイン語で永遠に他の係員と話してました.よくわからないスペイン語でとりあえず入れろみたいな感じで荷物を入れ込んでました.そんな対応をしていたので聞いてもアレだなと思い自分もとりあえず荷物を入れ,バスに乗り込みました.

バスは出発し,移動しているのはいいものの,日本のように今どこにいるのか,なんの表示もアナウンスもありません.これはバルセロナでもそうだったのですが,土地勘がない人だと一体いまどこにいるのか,いつ降りるボタンを押せばいいのか全くわかりません.(なんでそんな適当なんだ?).一応行き先を伝えれば,降りる時に声をかけてくれていましたが,いったいその声かけが誰に向けて放っているかも定かではありません(バスの中は人でいっぱいだし,スペイン語だし).ここでもGoogle先生は割と活躍してくれました.Googleマップで行き先への経路を選択するとその時間帯のバスが,予定だと今どこにいるのかを随時表示してくれます.私はGoogleを頼りになんとか目的地より一つ過ぎた停留所で降りることができました.ここで先ほどの注意が関係してきます.バスを降りると係員が荷物のドアを開けるのですが,あとは自分で取れと言うのです.自分はぎりぎりにバスを乗ったため,めちゃめちゃ奥に荷物があります.案の定,死ぬほど取り出すのきつかったです.結局,最後の最後(ほんとに最後)取り出すときに係員が手伝ってくれました.これがお国柄というやつですね.ですので空港から市内へバスで行く方は早めに荷物を入れてバスに乗ったほうがいいです.

グラナダの宿へ

自分はAirbnbというサイトでグラナダの宿を探しました.バスを降りてから,その宿へホストが示したアドレスを頼りにとりあえず向かいました.しかしここでも難関がありました.

上った後の写真ですが,宿周辺が大体こんなボコボコの道で坂

写真のようなゴツゴツの道をスーツケース引きずりながらただひたすら登りました.もう無理.どうやらグラナダは伝統的な家々が並ぶエリアがあるらしく,私が予約した宿はその伝統的な家々のうちの一つでした.まぁ景観はきれいなんですけどね.インスタグラマーが来たら永遠にインスタ用の写真撮りそうです(てか夜な夜な観光客が夜景を見に歩いてここまで来てました.しかも日本人).宿についたら,ホストの娘さんが出迎えてくれました.普通に美人です.宿も値段の10倍住みやすくて,ホストもとても優しかったです.3150

グラナダでの生活

グラナダは1月6日までクリスマス休暇だといわれました.レストランもスーパーもどこもやってません(観光客用の高めのやつはやってた).なのでついた初日は断食しました.

断食後の初めての飯はバーガーキング(某先輩のおススメ)
もちろん番号を呼ぶときはスペイン語でした.わからん

その後,スーパーとかで自炊用の材料とかを買いに行ってたのですが,スーパーでも同様にスペイン語しか話してくれませんでした.あまり現金は使いたくなかったので,カードを使えるかとりあえず聞いてたんですけど,使えるとこと使えないとこがありました.なんで使えないのかスペイン語で説明するので初めはよくわかりませんでしたが,最近行ったスーパーの鼻にピアスをつけた赤髪のお姉さんが英語で,最低5€と言っていました.スペインでは5€以上の買い物じゃないとカード決済させてくれないところもあるみたいです(他の国でもそうか).勉強になりました鼻ピのお姉さん.そんでもって初めてパスタつくりました.ダイニングバーでバイトしてた経験が生かされた.

2回目にして,元バイト先のペペロンチーノの見た目と味になりました.才能

大学生活

 学部の方はテスト期間真っ最中らしくて図書館に行ったらたくさん人がいました.とりあえず友達が欲しいところなので,こっちでお世話になっている指導教員から,友達を作るなら,グラナダ大学の語学学科に行って日本語を学びたい学生に交流しに行くことおススメされたので,語学学科のキャンパスに研究終わりに行ってきましたが,校舎しまってました(テスト期間なのでしばらく開かなそう).また機会があれば行きたいです.2か月も暮らすので友達がほしいところなのですが,今まで色々な方法で作ろうと試しました.しかしどれも未だうまくいってません.なんかコツないですかね?

グラナダの交通事情

いろいろと散策してわかったんですが,めちゃめちゃ運転粗いです.特にバイクや原付に乗って人.よく事故りませんね.すり抜けはもちろんのこと,信号が赤になっても直前まで60キロくらいから急に止まります.特にヤバいのはスポーツタイプのバイクに乗ってる人,正直信号が青になっても渡る気になれません.歩行者も赤信号だろうが車やバイクがいなければ普通に渡ります.時には危うい場面も目にします.バイクや原付のエンジン音もとてつもないです.日本の暴走族並みにマフラーからブンブン吹かしてます.

観光

クリスマス休暇中は,学校も閉まっていたので,少し観光してきました.行ってきたのはアルハンブラ宮殿です.

アルハンブラ宮殿

Wikipediaより
宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅官庁軍隊厩舎モスク学校浴場墓地庭園といった様々な施設を備えていた。現代に残る大部分は、イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝の時代の建築とされ、初代ムハンマド1世が建築に着手し、その後のムスリム政権下で増築された。スルタン(王)の居所であるとともに、数千人が居住する城塞都市でもあった。
場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置し、ウマの背のような形をした緑多い丘に立地する。14世紀の学者アフマド・アル・ウマリーの地理書によると、スルタンは月曜と木曜にアルハンブラのある丘の上で、人民に対し、コーランの10章とムハンマドの言行録の一部を朗読したとされる。
建築の材料には、レンガ、木材、練土などのもろいものが多く、彫刻を施した石材などは最低限しか使用されていない。アルハンブラ宮殿の中心は、いくつかの建造物に囲まれた中庭(パティオ)におかれ、他のイスラーム建築の例に倣っている。

だそうです.とりあえずいい所でした.

あと小話なんですが,グラナダにはオレンジの樹が道に生えてます.

でもこれ観賞用らしいです.食べてもおいしくないんだとか.

またポルトガルに行く用事があるのでその航空券を取ろうとしたら

スカイチケットで購入するときの値段
イベリア航空のサイトから直接購入した時の値段

比較代理サイトみたいなところで買ったときと,直接航空サイトから買うときで値段が違いすぎる.こんなにもスカ〇チケットはぼったくるのか?

こっち来ての1週間はこんな感じでした(今現時点では2週間経過してしまったのですが).また1週間後くらいに更新しようと思います.ではまた次の機会にGracias

友達つくれるといいなぁ…