ダルムシュタット前哨戦・痔闘病篇④
この記事は生々しい表現を多く含みます。閲覧注意。
前回の続き
さあ手術当日です。
当日はご飯を抜いて胃を空っぽにして病院へ向かいます。
病院に向かうと個室に通されお尻に穴の空いた手術着に着替えます。
リラックスしていると手術室に呼ばれました。
手術台に横たわり静脈麻酔を打ちます。
麻酔が効きまどろんでいると、局所麻酔を肛門付近に数カ所打たれました。これがとても痛い。静脈麻酔とは何だったのか。痛みに悶ながら耐えていると肛門の広がる感覚。いよいよ内部に注射を打つようです。
事前に調べた通り、内部への注射は痛みも挿入感も無く程なくして手術は終了しました。
術後は麻酔が抜けるまで個室で休憩をとりました。
普通は1時間ほどで麻酔が抜けるそうですが自分の時は麻酔が効きすぎたのか3時間ほど休憩していました。
麻酔が切れた後はなかなかにきつい。お尻にとてつもない異物感。
おそらく内部に注射した影響なのですがとても圧迫感がありました。
ここからはあまり書くこともないのでダイジェストでお送りします。
術後1日~1週間
引くことのない肛門の異物感。ずっしりとした重い感じ。内部が圧迫されているのか便が細い。小指くらい。
しかし術前は便秘がちだったのに毎日便が出るようになる。痛みはない。
術後1週間~3週間
この頃からチクチクとする痛みが増える。壊死した痔核が落ちてゴムで縛った部分が傷になったからだと思われます。
座薬を忘れずに注入します。座薬には麻酔成分も含まれているので痛みを和らげることができます。
そしてまだ多少の異物感が残っています。
術後3週間~5週間
いまだ痛みは続いています。しかし、痛みのインターバルは段々と長くなってきたように思えます。
異物感はほとんどなく、排便も健康的な便がでるようになりました。
術後5週間~現在
痛みはほぼなくなり、座薬を注入することもなくなりました。
心も晴れやかな気持ちでいっぱいです。あれほど来なかった便意も自然にもよおすようになり、快適なトイレ生活を送っています。最後の通院時に先生に言われた、便秘や下痢にならないように、あまり力み過ぎないように、という教えをしっかり守って生活できています。手術をして本当によかったです。
ひとまず、ダルムシュタット渡航前の前哨戦、これにて終了とさせて頂きます。
ドイツ渡航中に何らかの形でまだ爆発するようなことがあればその経過を共有していく所存です。本当にないことを祈っていますが。それ以外にもちゃんと現地の食べ物等の情報も載せますよ。
それでは皆様お尻には十分気を付けて生活なさってください。
痔・END

豆腐とサラダチキン生活を送るも,一回の焼肉で腹を壊し今までの苦労を水に流す男。トイレだけに。
フィンランド留学時代は水がおいしくておなかも幸せでした。
フィンランド語とドイツ語と英語を流暢に話したい。
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