ダルムシュタット滞在記④|洗濯をする
この記事は2018年3月時の情報を基に記載しています.情報が古くなっている恐れがありますのでご注意ください.
こんにちは.ドイツでは段々と日が伸びて春を迎えつつあります.それでも日中以外はまだ冷たい風が吹くのでコートはいりますが.
さて,今回はドイツの洗濯機の使い方について書いていきます.
現在住んでいるマンションには地下に共同の洗濯機がおいてあります.
ただで洗濯機が使えるのかと思いきや,1回につき50セントコインを5枚要求してきます.
大体洗濯は7~9日置きに一回まとめてやっていますが,この期間に50セントを集めるのがどれほどめんどくさいことか.買い物の際は常に50セントがもらえるように小銭を出しています.
洗濯の際に必要なのはこちら,
左から洗濯洗剤,カルキ抜き剤,柔軟剤の3つです.これらはドイツのドラッグストアDmにて安く揃えられます.
洗剤は白物洗濯用と色物洗濯用とありますが,基本的に色物洗濯用を使えばいいと思います.
ドイツは硬水なのでカルキ抜きは必須です.これを怠ると衣服が灰まみれになったり洗濯機の故障にも繋がります.
カルキ抜きは洗濯洗剤と同じ場所にいれましょう.
また,柔軟剤を入れ忘れると仕上がりがパリッパリになります.硬水マジック.
各種洗剤は,水の硬度によって投入する洗剤の量が異なります.硬度に応じた量は洗剤容器の背面に書いてあります.
地域毎の硬度はこのサイトで調べられます.郵便番号や地名を入力して検索してみてください.
ちなみにダルムシュタットは完全なる硬水.水道水を飲むと喉に違和感が残ります.
洗濯機に洗濯物を投入し,洗剤を入れたら洗濯方法と,温度を決めます.洗剤はこの引き出し内に投入します.
ここで重要な単語はHauptwäsche(本洗い)とKoch/Buntwäsche(白物/色物洗い)くらいでしょうか.
右のA~Hが洗濯方法です,今のところAしか使っていません.
また本洗いのマークは,洗剤の投入口にもあるので同じマークの所に洗剤をいれましょう.
画像右のレバーをひねって洗濯方法と温度を決めます.いつもAの40℃でやっています.適切かどうかは知らん.
洗濯機のふたを閉めて,コインをいれたら緑色のスタートボタンを押して洗濯開始.
洗濯が終わったら同地下室に干すスペースがありますが,全くといっていいほど乾きません.
最近は自分の部屋のセントラルヒーティングに乗せて乾かしています.これが一番早い.物によっては乗せれないものもあるらしいので各自でチェックしてください.
洗濯機の使用頻度は自分の財布事情に直結しますのであらかじめ下着類は多めに持ってくることをおすすめします.自分は到着してから近くのH&Mで爆買いしました.
少し書きましたがダルムシュタットでは水道水をそのまま飲むことが出来ます.
もちろん料理にも普通に使っていますが,カルキが気になる方はカルキフィルター付のケトルなどを用いることでおいしい水道水を使えます.
話がそれましたが,ドイツの洗濯事情はこんなところです.
それではまた次の記事で.

豆腐とサラダチキン生活を送るも,一回の焼肉で腹を壊し今までの苦労を水に流す男。トイレだけに。
フィンランド留学時代は水がおいしくておなかも幸せでした。
フィンランド語とドイツ語と英語を流暢に話したい。
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