月: 2020年2月

ドイツ旅行日記 -7-

こんにちは.ようやく宿泊先でwi-fiを利用できるようになったmatsuです (1月14日時点).1月2日から滞在してるんですけど,1月13日の夜に問題が解決し,1月14日から晴れてwi-fiという名の恩恵を受けられるようになりました.

その問題についてですが,ただwi-fiのログインに必要なユーザー名とパスワードがわからなかっただけです…
というのも,シェアハウスの他の方に尋ねてみても,ユーザー名とパスワードは個々に与えられており,私がログインするには現在利用させてもらっている部屋の主つまりホストから聞く必要があるらしく,そして肝心のホストとは連絡がつかない状況でした.以前はメール送ると秒で返事が返ってきてたのに,まったく既読もつかなくなってました.

普段からお世話になっている姐さんに連絡しても,これについてはホストから伝えられていなかったらしく,また電話してみてもつながらないとのことでどうしようもない状況でした.

実務訓練での調べもの以外にも観光の計画を立てたり知らない土地をグーグルマップ事前に確認したり,加えてスマホ依存症の自分としてはネットはライフラインと化しているので,wi-fiが使えないのは私にとって致命的でございます.

wi-fiが使えなかった約2週間は,プリペイドsimを消費しまくりでした.
使ってたのはThreeの1年間12GBまでタイプで,事前に日本で購入していました.

上の画像にも書いてありますが,ヨーロッパだけでなくいろんなところで使えるものの,イギリス以外で使用すると1年ではなく2ヶ月しか使用できなくなるらしいです.自分のもドイツでsim交換したんですけど2ヶ月しか使えなくなってました.今回は滞在期間が2か月以内だったので問題なかったけど,お気を付けください.

これを2週間もしないうちに約10GB使っちゃいました.Youtubeも見ないで節約してたつもりだったのにガンガン使ってた.でも買い替えれば大丈夫かと気楽に思ってたんですけど,ドイツでは購入後アクティベートにビデオチャットで身元確認する必要があったり,またその身分証明に電子滞在許可所とやらが必要だったりと,調べていくうちに面倒な要素がどんどん発掘されて不安だらけ.
今使ってるやつのチャージも考えたんですが,イギリスで発行されたクレジットカード番号が必要だったりPayPalアカウントでバウチャーを購入し,遠回りステップ+手数料だったりでこれまた超めんどくさそう.
でもあと2GBだしなぁ.


事前にホストの方に必要事項として聞かなかった自分も悪いけど,外出時に使う用だったし,そもそもホストと連絡つかなくてこのままじゃ解決できないので最終手段に出ることに.

今回の滞在先を探すのに用いた民泊情報提供サービス “Airbnb” のサポートセンターに相談しました.サポートセンターとかって対応遅い印象あって正直使いたくなかったんですけどもうこれしか手がないので.
「リスティングにwi-fiの利用が記載されていたけど使用できない」
という言い分で問い合わせてみると,5分ちょっとで連絡が返ってきました.めちゃ返事はやいやん.
その後サポートセンターの方が連絡してくれたのか,ホストの方からすぐユーザー名とパスワードと謝罪文の返信がきました.
連絡つかなかった間何してたのか聞くと,現在進行形で友達と長期旅行へ行っているらしいです.旅行の邪魔して悪いけどメールくらい見ろ.

あっという間に解決できてびっくりしました.もっと早く問い合わせとけばよかった.
wi-fiが使える(データ通信量を気にしなくていい)って素晴らしいですね.ようつべようつべ.




ここでもう一要求してみます.
「外出用に取っていたプリペイドsimのデータ通信量をホストの不手際が原因でほとんど無駄にしてしまった!!!金返せ!!!😤😡🤑」

要約してみるとものすごいクレーマー発言ですね.でも嘘じゃないもんね.
どんな返事が返ってくるのかそわそわしていると,



お?




やりました.

低レベルな文法ミスについては見逃してください.

5千円程度でしたが,言ってみるもんですね.購入したsimのメーカーや領収書などは聞かれませんでしたが,正直に答えました.後日2月分の滞在費から引いてくれていました.
迅速かつ丁寧なご対応ありがとうございます.前言撤回いたしますサポートセンター様.

あたりまえのことかもしれないですが,今回の一件で以下の3点を教訓にしたいと思いました.
・必要事項は相手が音信不通になる前に聞きまくる
・問題をずるずる放置しない(今回の場合は返事待ちってのもあったけど同時に問い合わせとくべきだった)
・ぐいぐいいくと得をする(逆に黙ったままだと損するかも)
特に3つ目.

ちなみに残り2GBしかないプリペイドsimについてですが,この前のデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光で使用したのは0.3GBでした.
ということはあと6日間観光できますね.
問題発生すること自体が面倒でしたが,追加購入しなくてよさそうなので結果オーライです.

宿泊先の評価も下げないでおきます.寛容なので.



文章ばかりの記事ですみません.
しかも1月14日の内容なのに投稿日が約1か月後になってしまいました.
めちゃめちゃ書くのが遅いです😭😭

ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

スペイン グラナダ生活3

Hola! スペインが地元のように感じてきたr.saitoです.前回の記事から1週間程経ちました.今マドリード・バラハス国際空港から記事を書いています.この空港,一つのターミナルだけで中部国際空港6個分くらいありそうな横幅です.

ターミナル4の中間くらいからの写真(ほかにもターミナル4s,ターミナル1,2,3あり,どれも同規模の大きさ)
中間地点から端のゲートまで23min(ターミナル4だけでもこの大きさに驚き)

アムステルダム旅行

スペイン関係なくてごめんさい.しかしこのアムステルダム旅行の後にスペインで運がない(ある意味では運がある)ことが起こったので,ちょっと書かせてください.

週末の休みを利用して,ヨーロッパに来ている友達とアムステルダムに合流し観光してきました.その様子を少しアップします.

広場
国立美術館?(ちゃんと夜警とゴッホ見てきました.)
Heineken工場で優勝してきました
出川がTVかなんかで来たパブらしい(ミートボールが美味かった)

こんな感じで,スペインとはまた違うヨーロッパの国の文化を体験できて有意義でした.また久しぶりに友達とあったのでめちゃめちゃ食べ,めちゃくちゃ飲みました.しかし潔癖症の自分はトイレで大の方ができませんでした.公共のトイレはもちろん使えず,一日目は船に泊まったのでここではできませんでした.二日目はホテルに泊まったのですが,もう帰るしここでしなくでもいいかと余裕でいました.そしてスペインに帰国した時に再び地獄を味わいました.

地獄の5日間(再び)

スペインに帰国し,グラナダまでバスで移動し,夜も遅いのでピザを買って帰っていたら突然便意が来たので,そそくさと宿まで移動,買ってきたピザを机の上に雑に置き,トイレに直行しました.あぶなかったと安堵してトイレでスッキリするまで待っていたのですが,なぜか出てきません.具体的にはちゃんと出てこようとしているのですが,でかくてかたい?せいで,物が出てこれずそのままリターンしてしまうのです.そうです,私は人生で初めて便秘になりました(記憶してる限り).皆さん,踏ん張ってあと少しで出るっていう時の,あの苦痛わかりますか?私は何回も出そうとしてその苦痛を味わいました.便秘ってこんなにきついんですか?(笑).結局,出したいのに出ないので諦め,その晩は黙って寝ました.ですが出したいものがまだ腸にあるので,普通に苦しいです.そのせいで何回か起き,そのたびにトライしましたが,ただただ苦痛を味わうだけでした.本当に地獄でした.例えるなら,落としたら留年確定の教科を,一夜漬けで詰め込もうとしたけど,あまりにも難しすぎて,理解できず当日の日の出を迎えた時の「あぁ」って感じの絶望感です.(定期的になにかに取り組む これが大事だとトイレに関しても便秘になって感じました)

次の日,まだ5日分の食欲に任せて,たらふく食べた後の物が腸に残ってたまま,重い足を引きずって研究室に行きました.このままでは絶対一生出ないなと思って,前日の晩に色々便秘用の薬をネットで検索していたのですが,スペインで売ってる便秘薬に関する情報が日本語ではないことに気が付きました(あってもイギリス).そこで研究室の方に「5日分の便秘で苦しい,便秘の薬は薬局にある?」と聞いたら教えてくれました.

スペインの便秘薬

これはコップに何滴か垂らして飲むタイプの便秘薬
スペインで最もPopularな浣腸薬らしいです(12本入りで約14€:4本入りもあったかも)

自分は即効性が欲しかったので浣腸を購入しました.スペインの薬局は基本的に緑の十字架マークがついているのでわかりやすいと思います.日本人でも問題なく購入できました.帰ってから早速1本試しました.説明には5分から30分の間に自然な便意がくると書いてあったのですが,自分の場合一向にその便意は訪れません.日本のイチジク浣腸の経験はあるんですが,あれは5分もたたずして便意が来ました.こちらの浣腸は少し効果は抑えめなのでしょうか?イチジク浣腸も30分たって便意がこなかったらもう一本入れてもいい,とネットに書かれていたので,私が購入した浣腸も二本目を入れました.そして二本目を注入した20分後くらいに待望の便意がきました.トイレでスタンバってましたが結局,物はあまり柔らかくなっておらず,踏ん張ってもでてきません.しかし浣腸の潤滑油のようなもののおかげでかなり出やすい状況は確保されていました.おかげで死ぬほど踏ん張って5日間の宿便を出すことに成功しました.めちゃめちゃうれしかったです.例えるなら落としていたと思っていた教科が奇跡的に受かっていた時くらいの喜びがありました.

終わりに

こんな感じで2度目の地獄を経て,今ポルトガルに向かっています.今回,あまりスペインの情報を伝えられていませんが,スペインの便秘薬について日本語で触れることができたことは大きいはずです.日本人でスペインに旅行にきて便秘になったら,上記の薬を買いましょう!まさか,1か月ちょっと生活して二回もある意味,運(ウン)がある出来事に遭遇したのは不運であったとしか言いようがありません.皆さんも海外の暴飲暴食にはお気をつけて.

それでは次の進捗があるまで,幸ウンがあることを願ってAdios(血が出たのは秘密)

ドイツ旅行日記 -6-

こんにちは,matsuです.前回のデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光の続きで,今回はケルンでの観光について書いていきます.

ケルンへ

デュッセルドルフとケルンの行き来には Flixtrain を利用.たった3€でいけちゃいます.でも本数が少ないので帰りに乗り遅れないよう注意が必要です.

Frixtrain も Frixbus と同様に遅延がすごいです.30分以上遅れて到着しました.

Frixtrain も緑が特徴的

乗るときに駅員に予約QRコードの提示を要求されました.

電車の中についてですが,全体的に古めかしかったです.席とか結構ボロボロでした.wi-fiが使えたので全然気にしないです.

20分ちょっとでケルン中央駅に到着しました.
遅延のせいで時間も押しているので,さっさと駅から出ます.

駅構内の時点ででかいのが見えてます

ケルン大聖堂

駅を出るとすぐ左手にケルン大聖堂を拝見することができます.
生で見るとめちゃくちゃでかい.

写真に入りきらないくらいでかい!

すごくとげとげしているなというのが第一印象です.2本の大きな塔が特徴的ですね.
左上は修繕作業中のような状態になっていました.悔しい.
全体じゃなかっただけ良かったと言い聞かせます.

ケルン大聖堂は正式には “ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂” と言います.ケルン大聖堂としか聞いたことがなかったので印象が変わりますね.
建設期間は600年以上です.現在も未完の建造物である,スペインのサグラダファミリアでも建設期間は約100年なので,かなり長い年月をかけて作られていることがわかります.

大迫力な大きさに加え,かなり細かく作りこまれているので,遠くから見ても近くから見ても圧巻です.

荘厳な風貌をしています

想像以上で圧倒されましたが,すごいのは外観だけではないです.
中に入ると大きな身廊,ステンドグラス,祭壇など見どころがたくさんあります.

アーチ状の高い天井 観光客もたくさんいました


ステンドグラス 他にもいくつもあり,どれも美しいです


ドイツの画家 ゲルハルト・リヒターが制作した
モザイクアートのようなステンドグラスも見られます


寄付金を納めてろうそくに火を灯してきました

大聖堂の入場は無料です.また有料ですが,階段で塔へ上り,鐘塔を間近で見たり,てっぺんから眺望を楽しむこともできます.

時間がなかったので塔へは上りませんでしたが,大満足です.
駅のすぐ隣だったのでアクセスも最高でした.来てよかった.

ホーエンツォレルン橋

ケルン中央駅,ケルン大聖堂からすぐ近くにはホーエンツォレルン橋があります.これはライン川にかかった鉄橋で,長さ約400mあります.

ホーエンツォレルン橋の特徴として,この橋のフェンスには南京錠がたくさんつけられています.これは “愛の南京錠” と呼ばれており,この橋を訪れたカップルが南京錠に自分たちの名前やメッセージを刻んでフェンスに施錠し,鍵をライン川に投げるんだそうです.

ロマンチックですね.400mにびっしりと南京錠が施錠されていました.
またこの橋からケルンの街並みやライン川を一望でき,橋を渡った対岸はケルン大聖堂とホーエンツォレルンをいい感じに撮影できるため,人気のスポットとなっています.


南京錠が多すぎて少し狂気を感じました

カップルが橋に南京錠をつけるのはこの橋以外にも,パリやセルビアなどヨーロッパのいろんなところで見ることができます.
調べたら日本にも南京錠橋あるんですね.もう世界中で見れそうです.

カップル関連なんですけど,ドイツでは老若男女問わず,カップルや夫婦が公共の場でもがっつりキスします.人混みでも気にせず堂々とズキュウウウンします.子供もまったく気にしてない感じでした.
これが文化の違いですか.

駅前や観光地など人が多いところでは
どこを見てもこの光景が視界に入ってきます
痺れません

ただスーパーの中ではやめてほしいです.
欲しい商品の前で始められた場合,終わるまで待つのも嫌だし,かといって「ちょっとすみません」って遮ってしまうと後が怖い.
野菜コーナーで2組該当していた時が一番腹が立ちました.こっちは玉ねぎが欲しいだけなのに.

日常的な挨拶感覚なのかもしれませんが,すごいですね.



ホーエンツォレルン橋を見た後,ライン川に沿って歩いていきます.
川沿いの道では多くの人たちがジョギング,サイクリングしていました.ドイツでは運動している人をよく見かけます.

途中で雨が降ってきました.観光日和ですね.

次の目的地が見えてきました

ケルン・チョコレート博物館

個人的にケルンで一番行きたかったところに到着しました.
世界で最大のチョコレート博物館です.
工場見学もできます.食品・飲料の工場を見学すると作りたてのものを試飲食できますよね.小学生のときに行ったグリコやアサヒの工場見学が楽しかった記憶があるので,今回も楽しみです.

短い橋を渡って入口へ


入り口 土曜の昼間だったけどあんまり混んでませんでした


チョコケルン大聖堂

ここではスイスのチョコレートメーカー Lindt が製造を担当しているため,ショップや工場ではいろんなリンツのチョコを楽しむことができます.

ガイドツアーなどもあるようですが,その際はオンラインでの予約は必要となります.入場チケットを買うことで博物館・工場見学ができます.カフェやショップに行くだけなら買う必要はないです.

入場チケットを買うと,チョコレートも一緒にくれました.やった.

工場の前に博物館で展示物を見学していきます.ここではカカオ・チョコの製造や消費の歴史についていろいろ展示されていました.

ドイツのチョコレートの生産量・消費量は世界トップなんですね.

ぶっちぎりのGermany


また,カカオが実際に栽培されている温室空間もありました.自動ドアが2重になっており,中は湿潤な環境が整っていました.


カカオがどれかよくわからないから適当に撮ったの図1


カカオがどれかよくわからないから適当に撮ったの図2


カカオかと思ったらバナナ図

中に入ると生暖かくてじっとりした空気が.
日本の梅雨,もしくは真夏の夕立後を思い出しました.

ドイツの冬は雨に降られてもすぐ乾いちゃうくらい乾燥しているので,このじめじめ感久しぶりだなーと思わされた空間でした.


他にも展示物を色々見て回っていると,だんだんチョコチョコしいいい香りがしてきました.わくわくしてきます.


匂いにつられて工場のエリアへ.
ここでは実際にリンツのチョコが液体の状態から型抜きされるまでの工程を見ることができます.

工場の一部 出来立てのつまみ食いも

型抜き後のチョコがベルトコンベアで流れるあたりにボタン設置されています.
このボタンが青色のときにぽちっと押すと出来立てを1つ食べることができます.

最高かよ

うまうま

最高すぎるので,知らない子供たちに紛れて4周くらいしました.
見学者数も少なかったのでほぼボタン押し放題だったんですけど,あんまりここにずっといると変な目で見られそうなのでこのくらいで.


もっとおもしろいのもありました.

カカオ・チョコレートの噴水

入り口にもチョコレートの噴水みたいなのがあったんですけど,こっちにはもっと大きな噴水が,しかもこのチョコも試食できます.

ちょうだいアピールをしているとお姉さんがウエハースにチョコをつけて渡してくれます.

うまうま

工場エリアを堪能したら次は2階へ.
2階ではチョコレートのデコレーションなどの製造過程を見ることができます.

ペンギンチョコ かわいい


オウムチョコ 高そうです

また,ここではチョコレートのトッピングをカスタマイズし,自分オリジナルのチョコを作ることもできます.
板チョコのベースとなるチョコ (ミルクとかホワイトとか) に,20種類以上のトッピングを4つまで選んで注文できます.

個々の注文用紙に記入してレジの方に渡します


今回はミルクチョコをベースに
・オレンジピールキャンディ
・ヘーゼルナッツ
・ハリボーゴールドベア
・キャラメルクッキーボール
を選んでみました.ハリボーグミもトッピングに含まれてました.さすがドイツ.

注文用紙を渡して会計を済ますと,30分後に取りに来てといわれました.


トッピングたち


注文したチョコが作られる様子を見ることができます

時間潰しもかねて3階へ.
3階は展示コーナーとなっており,昔販売されていた商品パッケージや広告などが展示されていました.


いろんな商品が並んでます


チョコの自動販売機みたいなやつ
お金入れてレバーをぎゅーって引っ張るとチョコが出てきます




博物館・工場見学を終えた後はカフェに直行しました.
チョコケーキがたくさん.

カプチーノとチョコケーキ
カプチーノに入れる用のチョコはもちろんリンツ

美味しかったです.チョコケーキが2,3口食べただけでもういいやってなるくらい濃厚でした.
続いてショップへ.

ショップにはいろんな味のリンツチョコが並んでます

ゲームコントローラーや工具の形をしたチョコも



短い時間でしたが満喫できました.
カフェとショップはタダで入れるので博物館に興味がない人も十分行く価値ありです.チョコが好きな方はぜひ.


雨やんでないかなーと思ったけどまだ降ってました.でも小雨だったから帽子をかぶれば大丈夫.
自分は徒歩できましたが,バスや小っちゃい列車みたいなのも中央駅前から出ています.


中央駅前⇔チョコ博物館を通るミニ列車

でもお金ないので帰りも徒歩です.



帰りは20:30分発の Flixbus でダルムシュタットへ.1時間遅延しました!

寄りたかったレストランが入り口まで溢れんばかりの客数だったので断念し,バス待ちがてら駅構内でホットドッグを購入.


はみだしすぎホットドッグ


ドイツの交通機関の利用にも慣れてきました


これでデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光は終了になります.

デュッセルドルフとケルンには有名な観光場所が多いこともあり,たくさんの人でにぎわっていました.
あまり治安が良くないと聞いていたので夜歩き回るのが少し不安でしたが,特に何か巻き込まれるといった面倒毎は起こらなくてよかったです.
ただホームレスや歩きたばこしてる人が多いなーと思いました.
ケルン大聖堂前で布団を敷いている人もいました.すごいとこに住んでますね.
個人的にはダルムシュタットの方が住みやすいと思いました.

あと,日帰りじゃない方が良かったと後悔しています.時間が全然足りませんでした.実際に行ってみるといろいろ寄り道したいところができたし,ケルン大聖堂の塔も昇ってみたかったので,1泊2日がちょうどいいかもしれないです.


ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ポルトガル滞在日記④|Oportoに行きました

どうも,oshiosanです.Portugalは今週ずっと雨で凄い憂鬱です.コインランドリーまでの往復が一番しんどいですね.洗濯物を持ちながら傘をさして10分ほど歩きます.とても大変です...先週までは週の半分は晴れていたのですが...
これがPortugalのrealらしいです.研究室の方にそう言われました.今まで僕はfakeのPortugalに居たらしいです.
逆に夏はずっと快晴らしいですね.それもあって夏に食べるオレンジが凄い美味しいらしいのですが,果たして食べる機会はあるのでしょうか.

さて今回はOportoに行ってきました.
Oportoと言えば綺麗な橋,公園,世界一綺麗なマクドナルド,ホグワーツのモデルになった本屋などなどetc…見どころが多すぎて一日で全て回れるか分かりません.

ではどうぞ

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ドイツ旅行日記 -5-

こんにちは.糖のとりすぎで体が心配になってきたmatsuです.晩御飯によく作る肉じゃがにはじゃがいも,砂糖,みりんなど,糖質の多い食材や調味料を使っています.さらに間食としてチョコとグミ.極め付きはエナジードリンク.

流石に病気なる…

特に問題なのが間食ですね.ドイツに来てからお菓子を食べる量が増えてしまいました.美味しいのが悪い.


よく買うスニッカーズみたいなチョコ菓子
一気に3本以上食べると病気の確定演出が見れるかも?



今回は日帰りで行ってきたケルンとデュッセルドルフ観光について書きたいと思います.

ケルンとデュッセルドルフは,現在住んでいるダルムシュタットに対して北西に位置します.そしてこの2都市自体はとても近いので,簡単に行き来することができます.

位置関係 距離は約200kmほど

交通機関について,私は Flixbus を利用しました.Flixbus はヨーロッパで運行されている格安長距離バスです.ドイツでもフランクフルト・ベルリン・ミュンヘンなど多くの都市が発着地となっています.

Flixbus の運賃についてですが,ダルムシュタットからデュッセルドルフまでは片道約14€ユーロでした.日本円にして約1700円です(2020年1月現在).やっす.
費用を抑えたい人にはお勧めですね.

Flixbus の設備として,
・無料wi-fi
・USB電源コンセント
・トイレ
が備わっています.スマホが充電できるのはありがたい.

Flixbus のデメリットは,
・本数が少ない.1日に1本しか走ってないなんてことも.
・遅延がすごい.基本的に時間ピッタに来ると思わない方がいい.
・バスなので,やはり電車等と比較して移動時間は長い.
などが挙げられます.
本数が少ないうえに遅延の可能性も高いので,事前に,しかも結構余裕を持って計画をした方がいいですね.

また Flixtrain というものもあります.簡単に言ってFlixbus の電車バージョンです.安いけど本数が少なく,遅延.

今回の観光では特に予約しているものもなかったので,
ダルムシュタット⇔デュッセルドルフの移動には Flixbus ,
デュッセルドルフ⇔ケルンの移動には Flixtrain を利用しました.
これで合計5000円しないんだからすごい.

Flixbus の利用はサイトかアプリで予約します.クレジットかPayで決済し,予約が完了したら乗車券としてQRコードが発行されます.このQRコードをバスの運転手に見せたら乗車できます.
私はアプリを利用しています.サイトで予約した場合QRコードを印刷して見せないといけないらしいのですが,アプリの場合だと画面のQRコードを見せるだけOKです.便利ですね.

デュッセルドルフへ

まずは Flixbus が到着するダルムシュタット中央駅へ向かいます.朝4時に出発です.その後5時間のバス移動,9時には到着予定です.

人も車も見当たらず,静かでした

トラム内もガラガラ

今回は初めての利用なので,余裕をもって予定の30分前バス停に到着しました.Flixbus には予約時に到着時刻の15分前にバス停にいてくださいと言われています.事前に調べていたのですが,到着時刻より早い時間に出発することもあるんだとか.こわい.

だいたい何分遅刻してくるのかなーと思って待ってたんですけど,時間ピッタ理に到着してくれました.

緑色が特徴的なバスです

乗客は皆さん寝ていました.座席については基本自由席です.予約時に追加料金で指定することもできます.

どこか座れると来ないかなーって探してたんですけど,横になって寝てる人とかもいて座れるとこがない…
1.5席分とって寝てる人がいたので,起こさないように侵略して何とか1席確保しました.
見渡したけどUSB充電コンセント窓側にしかなさそうでした.残念.
と思ったら次のバス停で隣の方がおりてくれたので,窓側に座れました.

寝る前にルート確認しようと思ってwi-fiつなげようとしたら電波超よわよわでした.ないわー.


そうしているうちにデュッセルドルフ中央駅前に到着.
天気は曇りでした!天気予報では確か晴れだったのになー.

計画としては,「ケルン 観光」とかでググって一番上に出てくるような超有名どころばかり観光していく予定です.
日帰りで時間があんまりないので早速出発.

ダルムシュタットよりは都会な雰囲気 人もすごく多いです

デュッセルドルフには各国の企業が事務所を構えており,国際都市であることで有名です.またヨーロッパで最大級の日本人街があることでも有名です.日系企業も数多くあり,1万人以上の日本人が生活しています.

インマーマン通り(Immermannstraβe) には日系企業や日本食・日本雑貨の店が集中しており,日本語だけでなんとかなるくらい日本文化が発信されているらしいです.
他国で展開されている日本の店とかどんな雰囲気なんだろうと興味あったんですが,時間の都合上この通りは寄りませんでした.ヨーロッパで日本の土産はいらないし,日本食は帰国してから存分に楽しみたいと思います.

あんまり日本人ぽい人とすれ違わなかったけど,日本人にとっては快適に過ごすことができる街なのかなと思いました.

ケーニヒスアレー

初めに訪れたのはこちらの並木道,ドイツ語で “王の小道 (Königsallee)” という意味の,1kmほどある小道です.両サイドには高そうなお店やレストランなども並んでいました.

車も結構走っていますが,優雅で落ち着いた雰囲気でした夜はおしゃれにライトアップされました

街を歩き回って思ったんですが,建物が全部ものすごくでかい.ダルムシュタットもそうなので,ドイツ全般で言えることなのかもしれません.特に交差点なんかは,高い建物に挟まれているせいか奥行きの立体感が半端ないです.普通の道でもおしゃれに感じました.ヨーロッパはおしゃれバイアスがかかっています.

巨大です
すごい奥行きを感じます

Gehry-Bauten

中央駅から離れ,港のほうまで歩いていくと,面白い見た目の建物がありました.

ユニーク建造物1

なめらかな曲線状だったり角ばってたりしています.そして妙に傾いています.

ユニーク建造物2

写真だとわかりづらいですが,こちらの建物はアルミ板のような材質で作られていました.さわってみるとべこんべこんなった.これも変な形してますね.高さも様々でした.

Gehry-Bauten とは “ゲーリーの建物” という意味で,カナダ出身の建築家フランク・O・ゲーリーという方がデザインした建物になります.
デュッセルドルフには他にも世界的な建築家たちが手掛けた芸術的な建造物が数多く存在します.形が面白いだけじゃなく,ヒト型のオブジェクトが張り付いている建物とかもありました.街を歩くだけでいろんなアートを見ることができてきます.

ラインタワー

Gehry-Bauten のすぐ近くにはラインタワーが立っています.
ラインタワーは名前にもある通りライン川沿いにあるタワーで,高さが234mと,州の中で最も高いタワーになっています.
地上から高さ168mのところが展望台となっており,デュッセルドルフの町が一望できます.

ラインタワー全体図 曇天が背景となっています 入り口付近 近づくにつれてワクワクしてきました

中は結構狭く感じました.チケット売り場があって,あとはエレベーターで昇るだけです.中央は世界時計になっていました.

現在時刻17:42 日本は夜中です

チケットを購入していざ地上168mへ.


ライン川大きいです

Gehry-Bauten も確認できました

夜の景色の方がキラキラしててきれいかなと思い午後に昇ったんですけど,明るいうちに昇った方がよかったかなーと思いました.
暗くて遠くの景色がよくわからない…

展望台にはバーもあって食事が楽しめますが,景色を眺める以外に特にすることはないです.


ちなみに,暗くなるとラインタワーが白や赤・黄色のライトがぽつぽつ点滅します.これは時計の役割を持っていて,現在時刻を10進法で表しています.

色の役割としては,
・白…数字を表す
・赤…どこまでが秒,分,時を表しているのかの境界を表す
・黄…秒が分,分が時に繰り上がった時に点滅してお知らせ
となっており,上から
時→分→秒 (十の位→一の位)
で点灯しています.

上記は1,2分眺めてみてわかった法則になります.
一通り見たわけでも調べたわけでもないので,間違えている部分もあるかもしれません.

夜の10進時計 撮影時間が17:44なので,
上から順に1,7,4,4つずつ白が点灯しています
また38秒だったこともわかります



少し長くなってしまったので,ケルンでの観光は別にしたいと思います.
ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂