月: 2020年1月

ドイツ旅行日記 -4-

こんにちは.エナジードリンクを手当たり次第に買っているmatsuです.ドイツに限らず,海外には本当にいろんな種類のエナジードリンクが売っていますよね.
日本では未発売のものもあって,海外へ行ったらそいつらを飲み比べていきたい! っていうのがやりたいことの1つでした(笑).

近くのスーパーにも十数種類と,たくさんおいてありました.
まだ網羅してませんが,今のところ一番好きなのはこれ↓

JUICED MONSTER MANGO LOCO

モンスターのマンゴー味.最初は缶のデザインに魅かれてカゴに入れたんですけど,味も大当たりでした.トロピカルフルーツみたいな味でエナジードリンク感があんまりない.大学のコンビニにも売ってほしいなー.

他にも飲んだエナジードリンクについて話したいですが,今回お伝えしたいのはこちらの部分になります↓

飲料容器のデポジット

バーコード上のリサイクルマーク

このマークがかいてある缶や瓶・ペットボトルはお金になります
正確には返金されます.捨ててはなりません.

ドイツでは缶・瓶・ペットボトルの商品を買うと “pfand” とよばれるデポジットが上乗せされます.再利用できる容器の回収率を上げるための制度になっています.

買い物レシート モンスターエナジー3本に対してそれぞれ0.25€が加算されています

このように,商品の料金に加えて容器のデポジットを支払わなければなりません.
初めて買い物したときはこのことを知らなくて,計算してたより高い買い物した上に身に覚えのない商品を買ったのかと困惑しましたが,後で姐さんに教えてもらって解決しました.

このデポジットを返金してもらうには,こちらの機械に容器を投入します.

容器を回収する機械

この丸い穴に投入すればどんどん飲み込んでいきます.瓶ビールなどをケースごと購入した場合は下の投入口にそのまま入れることもできます.バーコードを読み込んで回収するらしいので,ラベルをはがしたり,容器を潰さないようにしましょう.機械の外見は店によって異なりますが仕様はどこも同じです.容器の回収は買った店じゃなくても大丈夫です.

全部投入し終えたら,横の画面付近からレシート発行.このレシートをレジへもっていけば返金ができます.買い物にこのレシートを加えて,合計金額から返金額を引いてくれることもできます.

pfandrückgabe(デポジットの返金)として1.25€引かれてます

デポジットの金額は,缶・ペットボトルは0.25€,瓶は買ったことないですが0.08€らしいです.
また,一部のペットボトルや瓶はデポジット制度対象外の容器になっていることもあるので,リサイクルマークがあるか確認しましょう.

日本でも,マックスバリュで似たような回収機を見たことがありました.ペットボトル入れたらWAONポイントが貯まるとか.

日本も負けてないと思いますが,ドイツの環境意識はすごく高いですね.
関連するものではエコバッグの利用があります.ドイツではレジで商品をビニール袋に入れてくれることはありません.有料のビニール袋を買うこともできますが,多くの人がマイバッグを持参しています.またいろんな店に自店のロゴが入ったエコバッグを売っていたり,観光地ではお土産としてエコバッグがたくさん売られています.ドイツはエコバッグ大国です.私も1つくらいお土産で買おうかなと思います.

余談

エナジードリンクの他にも日本にはないお菓子とかいっぱいあるので,買い物するのはすごく楽しくて好きなんですが,レジがちょっと苦手です.
レジでは初めに買う商品をベルトコンベアに並べて,最後に仕切り棒を置きます.コストコといっしょです.というか海外全部これなのかな.
この後が大変.

まずレジ打ちの商品を通す速度が超絶早い.どの店も早い.
シュシュシュシュって感じで買ったものがあっという間に溜まっていきます.
この時点でマイバッグを広げていなかったらアウト.相手は私の状況など気にせず,「お会計○○€になります.」と,次のステップを踏んできます.ペースを持っていかれではだめです.
私はいつもここでもたついてしまいます.特に小さいものいっぱい買ったとき.

そして買ったものが全然バッグに入れられてない状態で会計を済まそうものなら,次の客の商品がながれ込んできてごっちゃごちゃになります.もう負けです.

一度負けそうになりましたが,次の客が優しい方で,全部詰め終わるまで笑顔で待っててくれました.感謝申し上げます.

最近になってようやくこれにも慣れてきましたが,まだまだ負担が大きいです.
スーパーでの支払いについては,初めはキャッシュだったんですけど今はずっとクレジットカード使っています.
クレジットカードを使うことで,お金を出すもたもたを軽減させるだけでなく,私のスペックとは関係のない待ち時間を発生させることができます.
この間にカバンに詰め込むこともできるし,周囲には
「この待ち時間は私のもたつきではなくクレジット決済中に発生するものです」
ということを伝えることができます.
たくさん買い物したときは結局詰めるのに時間がかかって意味ないんですけどね.
繊細なのか考えすぎかわかりませんが,周囲に早くしろよって思われてそうなのが嫌なので.
ただの会計なのにこんなに必死になって疲れるのも,ゆっくりやってくれないレジ打ちが悪い.



今回は環境先進国ドイツの一部について紹介してみました.
読んでいただきありがとうございました.
次回は観光したことについて書きたいなと思います.
Tschüss 🙂

スペイン グラナダ生活2

こんにちは,r.saitoです.こっちに来て早1か月が経とうとしていますが,スペインの洗礼を見事に受けてしまいました.

地獄の1週間

ことの始まりはスペインでの自炊が波に乗っているときでした.同じく実務訓練でイタリアに行っている友達と自分たちの作ったパスタのDiscussionをしていたのですが,友達も自分の作った多彩なパスタに感化されたのか,ムール貝とか入れてオシャレなパスタにしようと提案してきました.イタリアにもスペインにも3€程で冷凍の魚介類詰め合わせパックみたいなものが売っていたので,お互い冷凍魚介類を購入し,各々のパスタに腕を振るいました.

自分が作った魚介パスタ

お互いなかなかのクォリティで作れて満足していたのですが,その魚介類パックの量が多かったため,3回くらいに分けて入れていたのです.ですが,宿泊先の冷蔵庫には冷凍庫が無く,しかたなく冷凍で販売されていた魚介類パックを冷蔵で保存していました(これがいけなかったのかなぁ).そして保存期間が5日目くらいの3回目最後の魚介類を使ったパスタを作って食べた翌々日,体に異変が起きました.とてつもない寒気と,熱がでたのです.イタリアの友達も僕が熱を出す2日前くらいまで嘔吐・下痢の症状がでていました.そのヨーロッパ体調崩し勢のその友達に相談したら,「インフルじゃない?」と言われて焦りました(普通にヨーロッパではインフルはやってるらしい).しかしそれはインフルではなかったことをその日の晩に知ることになります.その日の晩,めちゃめちゃお腹壊したのです.何回トイレいったことか…次の日の朝,まだ寒気と熱があったのでさすがに研究室はお休みさせてもらいましたが,熱と寒気はその日のうちに治ったんです.が,下痢と腹痛が止まらない.病院行ってないんでわからないですけど,食中毒かなんかですかね?またヨーロッパって公共のトイレめちゃめちゃ汚い汚いらしいんですよ(ちなみにスタバはどこの国でもキレイらしいです).潔癖の自分にとってはそんなトイレ死んだ後じゃないと使いません.いつくるかわからない下痢の恐怖に耐ながら1週間乗り切ってます(1日5~6回はトイレ行ってます全部下痢ですが).今思えばイタリアの友達も嘔吐・下痢をしていた時,「イタリアで食べたピザが原因かなぁ(笑)」と言っていましたが,間違いなく冷凍魚介類でしょう.恐るべしヨーロピアンシーフード.多分一生ヨーロッパの冷凍魚介類は使いません.もし冷凍シーフードを使う人はマジで気を付けてください.そして,実家を出て2年経ちますが,初めて実家に戻りたいと思う1週間でした.ごはんが何もしなくてもでてくる,これが一番の幸せかもしれません.

海外で役に立ったNo.1アイテム

海外にきて,持ってきてよかったと心から思ったのがこちらになります.

携帯ウォシュレット

イッテQの番組でジャニーズの手越も,海外に持っていって一番役に立ったのは携帯ウォシュレットと言っていた記憶があります.これ使ってみて分かったことですがめちゃめちゃキレイになって,心もすがすがしい気分になります.もちろん1週間,悶絶していた時も役に立ってくれました.潔癖症の人は絶対に持って行ったほうがいい,これは断言できます.

終わりに

ここ1週間は,ずっと具合が悪かったのでほとんどどこにも行ってません.友達も作る気満々でしたが,ネットで知り合ったスペインの方のほとんどは,防犯を意識してなのかシャイだからなのか,なかなか会うまでには至りませんでした.レストランに行ってもスペイン語がわからないので,メニューがわかりません.もちろん店員さんも英語はからっきしの方が多いです(親切ですが).早く英語ができるスペイン人の友達がほしい.

ちなみに拙い自分の英語で,スペインにきて一番使用したフレーズは”Shoud I … (…したほうがいいですか)?”です.めちゃめちゃ便利だしめちゃめちゃ使う機会が多かったです.”いくらはらえばいいですか”,”どこに向かったらいいですか”,”なにをしたらいいですか”.気が付いたら毎日Shoud Iしか言ってないかも

また進捗があれば投稿します.それではAdios

ドイツ旅行日記 -3-

こんにちは.自室のドア施錠のコツをつかんできたmatsuです.劣化だと思うけど,本締と受座が若干ずれているみたいで,しっっかりドアを閉めないと鍵がかかりません.なので鍵をかける瞬間だけドアノブに全体重をかければ大丈夫.正直めんどくさくて全然大丈夫じゃないけど,ガチャガチャしてたらたまに施錠できる というランダム要素よりは数倍マシなので安心しました.


姐さんが実務訓練先までの道のりの下調べや,初めての買い物についてきてくれました.一応事前に調べてたけど,現地の方が一緒だとわからないこともすぐ解決できるので嬉しいです.そして何より心強い.

ダルムシュタット・ヘッセン州立博物館

姐さんが午前中は用事があるらしく,15時にLuisenplatz広場に待ち合わせということに.暇だったので待ち合わせまでの間にダルムシュタット・ヘッセン州立博物館へ行きました.Luisenplatz広場からすぐ近く(歩いて5分くらい)にありました.

宮殿風で歴史を感じさせるかっこいい博物館でした.

重厚な外観

入り口ではライオンがお出迎え

写真撮って怒られるのが嫌だったので展示物の写真はありません.すみません.でもカメラぶらさげて練り歩いてる人もいたし,撮影OKだったんですね.
内装だけでも撮ればよかったー.気になった方は実際に足を運んでみてね.

この博物館外観からでも伝わるかと思いますが,結構広いです.すぐ見終わっちゃうかなーとか思ってたけど結局最後まで回り切れずに時間が来てしまいました.悔しい.

内部は3階+地下1階の構造です.
・Graphic Collection
・Art after 1945
・Karl Freund Gallery
・Earth and Life Story
・Arts and Crafts up to the 19th century
・Weapons Hall
・Zoology
・Antiquity
・Art Nouveau
・Prehistory and History
・Egyptian Collection
・Painting 13th – 17th, 17th – 20th century
と,展示物も様々なカテゴリに分けられています.
どこも興味深いですが,自分は特にZoologyのエリアが好きでした.標本がめっちゃある.

様々な生物種の標本がおしゃれに敷き詰められています

日本の生き物もおいてありました.「世界一大きい・小さい○○」というコーナーではオオサンショウウオとタカアシガニが世界一大きい生き物として展示されていました.知らなかった.

他にもカフェや図書館などがあり,想像以上にボリュームがある博物館でした.楽しかった.



余談ですが,帰りにふらっとお土産コーナーに入ってみると,

いろんな国のいろんな単語ポストカード

 

Karōshi ?
一体どういう意味なんでしょうか.興味深いですね.

お買い物

博物館を後にして,Luisenplatz広場をぶらぶら.バス停だけじゃなくデパートや飲食店も多く,栄えています.

途中雨が降ってきました.やや強めの雨だったため折り畳み傘を急いで差し,引き続き散策.

辺りを見回すと,傘を差している人は1割程度.結構降ってると思うのにみんなフードかぶったりそのままだったり.
ドイツ人が傘をあまり差さない情報は聞いたことがあったけど,これほどとは.

ほとんどの人が傘を差さずに歩いています

今回は一瞬で止んだので被害も少なめかと思いますが,土砂降りでも傘差さないのかな.

その後姐さんと合流し,傘について聞いてみると,持ち歩いたり差すのが面倒なんだとか.いや濡れる方が後々面倒でしょ.ちなみに姐さんはちゃんと差す派らしいです.

White Tower 美しい塔です

 

ライトアップ 一部不点灯
下見もばっちり

 

一通り歩いた後,アジアの食材が売っている go asia というスーパーへ連れて行ってくれました.ここも結構広い.

Galeria Kaufhofというデパートの地下にあります.

レジ打ちも客もほとんどが中国人でした.商品も中国のものが大半だったけど,お好みソースやキューピーマヨネーズなど日本の調味料も一通り揃っていました.

今回はしょうゆ,みりん,だしの素を買いました.これで肉じゃが作り放題だ.

これでなんでも日本風味になります
ドイツ人の主食 じゃがいも🥔

材料も買ってきました.どれもコストコでみるサイズです.
毎日じゃがいも料理とか飽きそうですが,腹減ってたらそんなの関係ない.というかじゃがいは結構好きなので私は全然いけます.
またスーパーによってはたくさんの種類のじゃがいもがあるらしいので,いろいろ試してみようと思います.

今更ですが,肉の代わりにソーセージ使ったらポトフですね.


go asia で引き続き買い物をしていると,

姐さん「そうだ.Glückskeks買ってあげる.」
私「ありがとうございます!(なにそれ)」



Glückskeksを買ってくれました.

Glückskeks

その正体はフォーチューンクッキーでした.
今思うと一度もフォーチューンクッキー食べたことなかったです.ドイツのはどんな言葉が書いてるのか楽しみだったので家に帰ってさっそく開封.中はよくみる二つ折りの固めのクッキーでした.味はおいといて,メッセージメッセージ.

もちろんドイツ語

 

Google翻訳さーん!
これくらいの文章は読めるようになりたい…

翻訳結果

 

これは...
引きこもれということでしょうか.

もうすぐ実務訓練始まるんだけどどうしよう…


ちなみにこのフォーチューンクッキー,中国発祥のお菓子かと思ってたんですけど,アメリカの文化でもあり,さらに起源は日本らしいです.第二次世界大戦前にアメリカにいた日系移民の方が,2つ折りにしたせんべいに手紙を入れて来客に渡しており,それが第二次世界大戦後に中華移民の人たちによって広まっていったんだとか.


今回は以上になります.
またなにかあれば記事を更新したいと思います.
読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ポルトガル滞在日記③

こんにちは,oshiosanです.ギリギリ生きています.
今回は通っている研究室の博士から行った方がいいよ!と推された
Bom Jesus do Monte(世界遺産)とSantuário do Sameiroの2つの教会に行ってきました.
Google mapで検索をかけると,徒歩で40分,バスで12分.
徒歩で行くとなるとなかなか遠いですが,Portugalに来てから運動らしい運動もしていないので,どうせなら運動不足も解消しようということで歩いていきました.(ご飯が美味しくて太ってきました.)

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ポルトガル滞在日記②

すっかり風邪も治りました.oshiosanです.Portugalの風邪は中々手ごわかったです.完治までに5日かかりました.
今回風邪を引いた要因として,寒さが考えられます.Portugalは愛知県と比べるとかなり寒いです.ダウンジャケットが手放せません.
更に海が近いのもあってか,雨の日が多いです.北陸育ちなので,雨の日が多いのは慣れてはいますが
この時期にPortugalに来ることがあれば,ダウンジャケット,手袋,折り畳み傘は必須かもしれません.

さて,風邪も治ったことですし,ようやく遠出ができます.

今回はBragaの中心街に行ってきたので,その様子をお伝えします.

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ドイツ旅行日記 -2-

こんにちは.1¢, 2¢, 5¢の使い方がわからないmatsuです.バスの乗車券買う時にも小さい硬貨は使えないみたいで.1€や50¢になると使い道が多く便利なのですが… この子たちの財布内における占有率がどんどん上がってきて心配です.

宿泊先へ

フランクフルト空港へ到着した次は宿泊先のダルムシュタットへ.移動には空港からダルムシュタット中央駅へ直結しているAIRバスを利用しました.
しかしここで1時間以上のロスタイム.SIM交換に手間取ったのもあるけど,自分でも驚くほどの方向音痴っぷりを発揮.この空港迷いやすい構造してないと思うのに…
ドイツに着いて早速道を尋ねることになりました.案内所のおっちゃんありがと.

やっとみつけた

 

めちゃめちゃ近い距離にありましたバス停.すぐ近くには時刻表も.
宿泊先のホストの方には「宿泊先の近くで待ってるから17:00に来てね.」と言われていたのに,この時点で17:40.
焦りながら現状を連絡すると,

ホスト「僕の友達がLandskronstrasseで待ってるからじゃあそこに来て.」
と返信が.
調べるとLandskronstrasseは宿泊先に最寄りのバス停の名前でした.名前長いね.AIRバスはそこまでいかないらしいので,中央駅の次に停まるLuisenplatz広場で降りた方がいいとのこと.

言われた通り中央駅をスルーしてLuisenplatz広場へ何とか到着.
そこはたくさんのバスとトラムがせわしなく行き交う広場でした.

Luisenplatz広場(別日に撮影)  矢印はバス停

線路もごちゃごちゃしてるし近い距離に何個もバス停あるしどれに乗ればいいのかわかりませんでした.公共交通機関の利用は日本でもあやしいくらい苦手なのにこんなの見たくなかった.

歩き回っても調べてもちんぷんかんぷんだったので温厚そうなおばあさんに尋ねました.

私「(ドイツ語で返してきませんように..)すみません.Landskronstrasseってとこ行きたいんですけど..」
おばあさん「私も同じ方向のトラムに乗る予定なの.ここで待ってて大丈夫よ.」
私「ありがとうございます!!」
他にもどのバス停がどこ方向へ行くやつだとか教えてくれました.めちゃいい人でよかった.

安心しておばあさんの横で待っていると,
JK1「君乗車券買った?」
私「🙄」
JK2「買い方わからなかったら教えてあげるよー」
私「😭😭😭」
切符の買い方まで懇切丁寧に教えていただきました感謝感激雨霰.

ちなみにAIRバスを利用したときは乗車時に,
私「ダルムシュタットワンウェイティケット」
と運転手に言って乗車券を購入しました.これで券売機でも買えるようになりました.

また切符を買っているときにも,
おじいちゃん「迷ってるの?」
兄ちゃん「重そうにスーツケースもってうろうろしてたけど大丈夫か」
などといろんな方が話しかけてくれました.
手助けに飢えてるのかと思うほど優しい人たちばかりでびっくりしました.
知らない人(しかも外国人)にもガンガン助けに行く心持は見習いたいです.

そんなこともありなんとかLandskronstrasseに到着.
予定よりだいぶ遅くなったけどホストの友達(以後姐さん)がちゃんと待ってくれてました.

宿泊先到着

19:00頃にようやく自分の部屋に到着しました.暖かくて快適です.
今回泊まるところは個室ありのシェアハウスで,中国人の男の子とインド人の女の子が住んでました.他にもあと2人住んでいるらしいですがそのときは不在でした.

疲れたし今日は軽く挨拶を済まして風呂入ってすぐ寝ようとしたところで問題が.


部屋の鍵がかからない…
壊れてはないみたいだけど,どっかに引っかかってる感じでかからない.

GO☆MI

ずっとガチャガチャやってもうまくいかず,強くひねりすぎて鍵も壊れそうなのでチャイナボーイにヘルプ.自分よりもアグレッシブにガチャガチャやってくれました.
バッタンバッタンやってると鍵がかかったような音が.その後何度か試していると,

チャイナボーイ「壊れるくらいの勢いで強く閉めたらたまに鍵かかるねこのドア」

はえ~😶



これから2ヶ月頑張ります.この部屋で.
Tschüss 🙂

スペイン グラナダ生活1

こんにちは,r.saitoです.前回,バルセロナでの話をしましたが,今回は,現在住んでいるグラナダの生活について書いていこうと思います.グラナダに来てから約1週間くらい経ちますね(この記事を書いていた時点で).

空港からの市内への移動

グラナダの空港から市内への交通手段としては,バスやタクシー等がありました.一番手っ取り早いのはタクシーですが,市内まで30€程かかってしまうので,2か月限られたお金で過ごさなければならない自分としては,背に腹は代えられません,バスで移動することにしました.

ALSAという会社のエアポートバス (https://japanalltraveler.com/info/granada-airport-to-city/)

バスの停留所の場所は,荷物受け取りを出て右側にあります.何台かバスが止まっていたのですが,自分は上の画像を頼りに同じバスを探しており,緑色のバスばっかで青色のバスがなかったのですこし空港内外を彷徨ってしまいました.よく見るとALSA社のバスだったので結果的のその緑のバスが正解だったんですけど…

バスは空港に着陸する飛行機に合わせて来るそうで,着陸から30分後?または荷物が入らなくなったら出発します.ここで注意があります.もしバスで市内へ移動する人は,早めにそのバスに荷物を入れたほうがいいです.行き先が空港に近ければ近い程.その理由はあとに書きます.

やっと緑のバスが正解だと気づいて荷物を入れようと思ったのですが,まず行きたい所に行くかどうか係員に尋ねようと思いました.前の人が訪ねていた所に丁度遭遇しまして聞き耳を立ててると,スペイン語以外絶対話さないんですよ,係員.前の人がスマホを見せているのにも関わらず,スペイン語で永遠に他の係員と話してました.よくわからないスペイン語でとりあえず入れろみたいな感じで荷物を入れ込んでました.そんな対応をしていたので聞いてもアレだなと思い自分もとりあえず荷物を入れ,バスに乗り込みました.

バスは出発し,移動しているのはいいものの,日本のように今どこにいるのか,なんの表示もアナウンスもありません.これはバルセロナでもそうだったのですが,土地勘がない人だと一体いまどこにいるのか,いつ降りるボタンを押せばいいのか全くわかりません.(なんでそんな適当なんだ?).一応行き先を伝えれば,降りる時に声をかけてくれていましたが,いったいその声かけが誰に向けて放っているかも定かではありません(バスの中は人でいっぱいだし,スペイン語だし).ここでもGoogle先生は割と活躍してくれました.Googleマップで行き先への経路を選択するとその時間帯のバスが,予定だと今どこにいるのかを随時表示してくれます.私はGoogleを頼りになんとか目的地より一つ過ぎた停留所で降りることができました.ここで先ほどの注意が関係してきます.バスを降りると係員が荷物のドアを開けるのですが,あとは自分で取れと言うのです.自分はぎりぎりにバスを乗ったため,めちゃめちゃ奥に荷物があります.案の定,死ぬほど取り出すのきつかったです.結局,最後の最後(ほんとに最後)取り出すときに係員が手伝ってくれました.これがお国柄というやつですね.ですので空港から市内へバスで行く方は早めに荷物を入れてバスに乗ったほうがいいです.

グラナダの宿へ

自分はAirbnbというサイトでグラナダの宿を探しました.バスを降りてから,その宿へホストが示したアドレスを頼りにとりあえず向かいました.しかしここでも難関がありました.

上った後の写真ですが,宿周辺が大体こんなボコボコの道で坂

写真のようなゴツゴツの道をスーツケース引きずりながらただひたすら登りました.もう無理.どうやらグラナダは伝統的な家々が並ぶエリアがあるらしく,私が予約した宿はその伝統的な家々のうちの一つでした.まぁ景観はきれいなんですけどね.インスタグラマーが来たら永遠にインスタ用の写真撮りそうです(てか夜な夜な観光客が夜景を見に歩いてここまで来てました.しかも日本人).宿についたら,ホストの娘さんが出迎えてくれました.普通に美人です.宿も値段の10倍住みやすくて,ホストもとても優しかったです.3150

グラナダでの生活

グラナダは1月6日までクリスマス休暇だといわれました.レストランもスーパーもどこもやってません(観光客用の高めのやつはやってた).なのでついた初日は断食しました.

断食後の初めての飯はバーガーキング(某先輩のおススメ)
もちろん番号を呼ぶときはスペイン語でした.わからん

その後,スーパーとかで自炊用の材料とかを買いに行ってたのですが,スーパーでも同様にスペイン語しか話してくれませんでした.あまり現金は使いたくなかったので,カードを使えるかとりあえず聞いてたんですけど,使えるとこと使えないとこがありました.なんで使えないのかスペイン語で説明するので初めはよくわかりませんでしたが,最近行ったスーパーの鼻にピアスをつけた赤髪のお姉さんが英語で,最低5€と言っていました.スペインでは5€以上の買い物じゃないとカード決済させてくれないところもあるみたいです(他の国でもそうか).勉強になりました鼻ピのお姉さん.そんでもって初めてパスタつくりました.ダイニングバーでバイトしてた経験が生かされた.

2回目にして,元バイト先のペペロンチーノの見た目と味になりました.才能

大学生活

 学部の方はテスト期間真っ最中らしくて図書館に行ったらたくさん人がいました.とりあえず友達が欲しいところなので,こっちでお世話になっている指導教員から,友達を作るなら,グラナダ大学の語学学科に行って日本語を学びたい学生に交流しに行くことおススメされたので,語学学科のキャンパスに研究終わりに行ってきましたが,校舎しまってました(テスト期間なのでしばらく開かなそう).また機会があれば行きたいです.2か月も暮らすので友達がほしいところなのですが,今まで色々な方法で作ろうと試しました.しかしどれも未だうまくいってません.なんかコツないですかね?

グラナダの交通事情

いろいろと散策してわかったんですが,めちゃめちゃ運転粗いです.特にバイクや原付に乗って人.よく事故りませんね.すり抜けはもちろんのこと,信号が赤になっても直前まで60キロくらいから急に止まります.特にヤバいのはスポーツタイプのバイクに乗ってる人,正直信号が青になっても渡る気になれません.歩行者も赤信号だろうが車やバイクがいなければ普通に渡ります.時には危うい場面も目にします.バイクや原付のエンジン音もとてつもないです.日本の暴走族並みにマフラーからブンブン吹かしてます.

観光

クリスマス休暇中は,学校も閉まっていたので,少し観光してきました.行ってきたのはアルハンブラ宮殿です.

アルハンブラ宮殿

Wikipediaより
宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅官庁軍隊厩舎モスク学校浴場墓地庭園といった様々な施設を備えていた。現代に残る大部分は、イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝の時代の建築とされ、初代ムハンマド1世が建築に着手し、その後のムスリム政権下で増築された。スルタン(王)の居所であるとともに、数千人が居住する城塞都市でもあった。
場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置し、ウマの背のような形をした緑多い丘に立地する。14世紀の学者アフマド・アル・ウマリーの地理書によると、スルタンは月曜と木曜にアルハンブラのある丘の上で、人民に対し、コーランの10章とムハンマドの言行録の一部を朗読したとされる。
建築の材料には、レンガ、木材、練土などのもろいものが多く、彫刻を施した石材などは最低限しか使用されていない。アルハンブラ宮殿の中心は、いくつかの建造物に囲まれた中庭(パティオ)におかれ、他のイスラーム建築の例に倣っている。

だそうです.とりあえずいい所でした.

あと小話なんですが,グラナダにはオレンジの樹が道に生えてます.

でもこれ観賞用らしいです.食べてもおいしくないんだとか.

またポルトガルに行く用事があるのでその航空券を取ろうとしたら

スカイチケットで購入するときの値段
イベリア航空のサイトから直接購入した時の値段

比較代理サイトみたいなところで買ったときと,直接航空サイトから買うときで値段が違いすぎる.こんなにもスカ〇チケットはぼったくるのか?

こっち来ての1週間はこんな感じでした(今現時点では2週間経過してしまったのですが).また1週間後くらいに更新しようと思います.ではまた次の機会にGracias

友達つくれるといいなぁ…

フィンランドにて②

みなさん,こんにちは.mikkeです.今回は,留学生のパーティがあるということで,行ってみると,なんと,その会場がクラブだったのでそこで思ったことについて書いてみようと思います.日本のクラブも数回しか行ったことないので,よくわかんないんですけど,たぶんこっちも似たような感じだと思います.

橋が光っていてきれいです.

アイスブレイク

ロッカー代払って怪しく光る階段を下りていくと,大音量のEDMと怪しく光るスポットライトの中に大勢の人が!

最初にアイスブレイクでよくやる,紙に書いてあるお題の人見つけてサインもらってねっていうゲームをやりました.このゲームやりながらいろんな人とお話ししたのですが,留学生はほとんどヨーロッパ出身で,アジアからは一部しかいませんでした.日本人は,すでに知っている先輩や同期以外にも初めて会う人も何人かいました(合わせて10人くらい?).留学生との会話はもちろん英語だけど,大音量の音楽で聞こえないふりして何回も聞き返せるのは,クラブのいいところ.英語力が低くても割と何とかなる環境でなんとか,お題の紙を埋めて提出.

しばらくすると,袋を持った男の人が先ほどの紙を持って前に出てきました.どうやら,抽選が始まるそうです.

と,遠くから見てたら,ん?

名前呼ばれた…?

なんと,当選してしまいました.

お菓子とかグッズとかをもらいました

クラブタイム

その後は,好きなようにお酒飲んで,好きなように踊って...クラブ内には,カラオケ部屋や,パンチングマシンもありいろんな楽しみ方ができました.留学生のなかには元気いっぱいで2,3時間ぐらい,まるで闘牛のように踊り狂っている女性もいました.とてもエネルギッシュ.

また,途中,日本のことに興味津々なフィンランド人に声を掛けられ,フィンランドのおすすめのお酒(サルミアッキ入り)もおごってもらい,日本やフィンランドについてお互いに詳しくなりました.

まとめ

パーティはとても楽しかったのですが,全体を通して言いたいことが伝えられない不自由さをすごく感じました.説明を受けるのではなく会話をしてるのですが,うまくキャッチボールできない!今回は自分のコミュニケーション能力に向き合ういい機会になったかと思います.クラブに行く機会も少ないと思うので,またいつか機会があれば行ってみたいです.

それでは,今回はこんな感じで.またおもしろいことがあったら書きます.

ヨエンスー滞在記 -2:食費に関して

はじめに

ヨエンスーで食べ物を買い物した時の物価とかです。
1€ = 約122円 (1月13日 執筆時点)換算です。ユーロ対円レートが上がってきているので、もしかしたら将来はもう少し高くなるかもしれません。

買い物した時の値段とか

物価とかを示すといわれるビッグマックの値段がかなり上位なフィンランド。けれど、物価はそこまで高いイメージはないです。

キャベツとじゃがいも。この後ポトフになる
ある日のレシート
  • PERUNA KIINTER PESTY – 洗いじゃがいも(土がついたままのやつはもう少し安い):0.89€(109円) / kg
  • OMENA RED DELICOUS – 真っ赤な品種のリンゴ。小さい : 1.89€(231円) / kg
  • PORKKANAPUSSI LUOMU – パック詰めニンジン : 1.05€(128円) / 500g
  • PEKONIVIIPALEET – スライスベーコン : 1.29€(157円) / 1パック
  • SPAGETTI – パスタ : 0.39€(48円) / kg
  • VAPAAAN KANAN MUNAT – 無精鶏卵 : 1.09€(133円) / 6個
  • KANALIEMIVALMISTE – チキンブイヨン(コンソメ): 0.75€(92円) / 6L分12個入り
約70円分のポトフ
ジャガイモとニンジンとチリトマトのパスタ。約250円

スパゲッティとジャガイモがすごい安い。ポトフが安い。鍋一つで3食分作っても300円から400円でできる。

ビールとか

サンデルスというビール。日本のビールと大体一緒

フィンランドではアルコール度数の高い酒は、政府が決めた「アルコ」っていう店でしか買えないらしく、スーパーで売っているのは基本的、ビールかジンを使ったカクテルみたいな物です。

高くて珍しいやつ

天然香料100%ファンタ。2.14€(約250円)

大体どこでもFANTAが売ってるんですが、香料の表記が50%とか100%とかあります。写真は100%天然香料のファンタ。日本だと普通のファンタは100円くらいだと思いますが、これは250円で、めちゃくちゃ高い。高いんですが、好奇心に負けて買いました。

天然香料100%ファンタの味は…すこし柔らかいというか、普段飲んでるファンタよりブドウっぽい感じ。250円払う価値があるかといえば…人次第ですかね。

最後に

総合的には、日本と比べて高いというイメージはないです。人件費は高いけれど、EU加盟で物流が自由な影響もあってか(日本と比べて)物は高くは無いです。

外食をしていないため、今回はここまで。次回は未定ですが、ネタが見つかり次第書こうと思っています。それでは。