カテゴリー: 2020年度メンバー

サウナはいいぞ

サウナの国フィンランド

サウナ

日本では昨今,”サウナブーム”なるものがあるらしいですが,サウナと言えばフィンランドが有名であることをご存じでしょうか?一説によれば(フィンランド在住のベトナム人によれば),フィンランドのサウナの数はフィンラン人の人口より多いらしいです.そんなサウナ,気分も晴れれば,実際に健康にもよいという論文があるのもご存じでしょうか?我らがUEFからもサウナに関する論文がいくつか発表されています(https://gigazine.net/news/20161219-sauna-protects-men-against-dementia/ https://kur0cky.hatenablog.com/entry/2020/12/05/174411).主に血管系や心臓系に関して健康効果があり,脳にもいいらしいです.また,サウナの後の休憩には瞑想中と同じ脳波が出ているとも報告されています.

フィンランドのことわざの一つに”サウナで治らない病は治らない”ということざわがあるそうですが,サウナはそれだけ健康にいいのです.

フィンランド流サウナの入り方

かくいう私も2年前からサウナ—として日本の様々なサウナを体験し,またフィンランドのサウナも現在楽しんでいます.

サウナの入り方としては,日本では通常,サウナ(10分)=>水風呂(3分)=>外で休憩(10分)を3セット行いますが,フィンランドのパブリックサウナはサウナ(10分),目の前の湖に飛び込んで体を冷やす(無制限)という工程が1セットです.日本では冷やした後に外で休憩するというのが普通ですが,フィンランド人はすぐにサウナに入ります.

また日本ではドライサウナが主流ですが,フィンランドは蒸気で温めるスチームサウナしかありませんでした.現地のフィンランド人はよく,部屋を温めている石の上に水を撒き蒸気を発生させ一時的に空間を熱くする”ロウリュウ”をします.その時私たちの顔を見て”大丈夫か?”というサインを顔でアピールしてきますが,私たちの侍魂はそんなイベントには負けません.現地のフィンランド人と一緒にロウリュウを楽しみます.もちろんその後は湖に飛び込んでいます.恥ずかしながらカナヅチだった私も今では泳げるようになりました.

サウナの様子
サウナの様子
フィンランド人のロウリュウによる洗礼を楽しむ友人
フィンランド人のロウリュウによる洗礼を楽しむ友人
サウナから湖までの道のり
サウナから湖までの道のり

 

サウナの温度に関してですが,私が通っているサウナ(https://www.joensuunjaakarhut.fi/in-english/)では2種類あり,ぬるめのサウナ(80℃程度)と熱めのサウナ(110℃程度)があります.もちろん双方日本より断然熱いです.湿度が高い方が暑く感じるのと同じ原理です.それに加えて日本のサウナより温度が高いのですから,色々な意味でアツいでしょう.

ホームサウナ

私たちが住んでいるアパートにも,もちろんサウナはあり,フリーセッションや予約専用のセッション等時間が分けられています.サウナ特有の対面ではなく横同士の空間は会話をしやすくしてくれます.アパートに住む外国人との会話も弾むことでしょう.パブリックではできない禁断のビール片手にサウナも楽しめます.まさに脱法サウナ

終わりに

突然の投稿になりますが,私からは以上です.コロナの状況下でヘルシンキのサウナにいけないのは残念ではありますが,スモークサウナなるものが存在するらしいので日本に帰るまでに絶対行きます.皆さんも日本のサウナでフィンランドの風,空気を感じてください.MoiMoi

サウナはいいぞ
サウナはいいぞ

ドイツ旅行日記 -7-

こんにちは.ようやく宿泊先でwi-fiを利用できるようになったmatsuです (1月14日時点).1月2日から滞在してるんですけど,1月13日の夜に問題が解決し,1月14日から晴れてwi-fiという名の恩恵を受けられるようになりました.

その問題についてですが,ただwi-fiのログインに必要なユーザー名とパスワードがわからなかっただけです…
というのも,シェアハウスの他の方に尋ねてみても,ユーザー名とパスワードは個々に与えられており,私がログインするには現在利用させてもらっている部屋の主つまりホストから聞く必要があるらしく,そして肝心のホストとは連絡がつかない状況でした.以前はメール送ると秒で返事が返ってきてたのに,まったく既読もつかなくなってました.

普段からお世話になっている姐さんに連絡しても,これについてはホストから伝えられていなかったらしく,また電話してみてもつながらないとのことでどうしようもない状況でした.

実務訓練での調べもの以外にも観光の計画を立てたり知らない土地をグーグルマップ事前に確認したり,加えてスマホ依存症の自分としてはネットはライフラインと化しているので,wi-fiが使えないのは私にとって致命的でございます.

wi-fiが使えなかった約2週間は,プリペイドsimを消費しまくりでした.
使ってたのはThreeの1年間12GBまでタイプで,事前に日本で購入していました.

上の画像にも書いてありますが,ヨーロッパだけでなくいろんなところで使えるものの,イギリス以外で使用すると1年ではなく2ヶ月しか使用できなくなるらしいです.自分のもドイツでsim交換したんですけど2ヶ月しか使えなくなってました.今回は滞在期間が2か月以内だったので問題なかったけど,お気を付けください.

これを2週間もしないうちに約10GB使っちゃいました.Youtubeも見ないで節約してたつもりだったのにガンガン使ってた.でも買い替えれば大丈夫かと気楽に思ってたんですけど,ドイツでは購入後アクティベートにビデオチャットで身元確認する必要があったり,またその身分証明に電子滞在許可所とやらが必要だったりと,調べていくうちに面倒な要素がどんどん発掘されて不安だらけ.
今使ってるやつのチャージも考えたんですが,イギリスで発行されたクレジットカード番号が必要だったりPayPalアカウントでバウチャーを購入し,遠回りステップ+手数料だったりでこれまた超めんどくさそう.
でもあと2GBだしなぁ.


事前にホストの方に必要事項として聞かなかった自分も悪いけど,外出時に使う用だったし,そもそもホストと連絡つかなくてこのままじゃ解決できないので最終手段に出ることに.

今回の滞在先を探すのに用いた民泊情報提供サービス “Airbnb” のサポートセンターに相談しました.サポートセンターとかって対応遅い印象あって正直使いたくなかったんですけどもうこれしか手がないので.
「リスティングにwi-fiの利用が記載されていたけど使用できない」
という言い分で問い合わせてみると,5分ちょっとで連絡が返ってきました.めちゃ返事はやいやん.
その後サポートセンターの方が連絡してくれたのか,ホストの方からすぐユーザー名とパスワードと謝罪文の返信がきました.
連絡つかなかった間何してたのか聞くと,現在進行形で友達と長期旅行へ行っているらしいです.旅行の邪魔して悪いけどメールくらい見ろ.

あっという間に解決できてびっくりしました.もっと早く問い合わせとけばよかった.
wi-fiが使える(データ通信量を気にしなくていい)って素晴らしいですね.ようつべようつべ.




ここでもう一要求してみます.
「外出用に取っていたプリペイドsimのデータ通信量をホストの不手際が原因でほとんど無駄にしてしまった!!!金返せ!!!😤😡🤑」

要約してみるとものすごいクレーマー発言ですね.でも嘘じゃないもんね.
どんな返事が返ってくるのかそわそわしていると,



お?




やりました.

低レベルな文法ミスについては見逃してください.

5千円程度でしたが,言ってみるもんですね.購入したsimのメーカーや領収書などは聞かれませんでしたが,正直に答えました.後日2月分の滞在費から引いてくれていました.
迅速かつ丁寧なご対応ありがとうございます.前言撤回いたしますサポートセンター様.

あたりまえのことかもしれないですが,今回の一件で以下の3点を教訓にしたいと思いました.
・必要事項は相手が音信不通になる前に聞きまくる
・問題をずるずる放置しない(今回の場合は返事待ちってのもあったけど同時に問い合わせとくべきだった)
・ぐいぐいいくと得をする(逆に黙ったままだと損するかも)
特に3つ目.

ちなみに残り2GBしかないプリペイドsimについてですが,この前のデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光で使用したのは0.3GBでした.
ということはあと6日間観光できますね.
問題発生すること自体が面倒でしたが,追加購入しなくてよさそうなので結果オーライです.

宿泊先の評価も下げないでおきます.寛容なので.



文章ばかりの記事ですみません.
しかも1月14日の内容なのに投稿日が約1か月後になってしまいました.
めちゃめちゃ書くのが遅いです😭😭

ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ドイツ旅行日記 -6-

こんにちは,matsuです.前回のデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光の続きで,今回はケルンでの観光について書いていきます.

ケルンへ

デュッセルドルフとケルンの行き来には Flixtrain を利用.たった3€でいけちゃいます.でも本数が少ないので帰りに乗り遅れないよう注意が必要です.

Frixtrain も Frixbus と同様に遅延がすごいです.30分以上遅れて到着しました.

Frixtrain も緑が特徴的

乗るときに駅員に予約QRコードの提示を要求されました.

電車の中についてですが,全体的に古めかしかったです.席とか結構ボロボロでした.wi-fiが使えたので全然気にしないです.

20分ちょっとでケルン中央駅に到着しました.
遅延のせいで時間も押しているので,さっさと駅から出ます.

駅構内の時点ででかいのが見えてます

ケルン大聖堂

駅を出るとすぐ左手にケルン大聖堂を拝見することができます.
生で見るとめちゃくちゃでかい.

写真に入りきらないくらいでかい!

すごくとげとげしているなというのが第一印象です.2本の大きな塔が特徴的ですね.
左上は修繕作業中のような状態になっていました.悔しい.
全体じゃなかっただけ良かったと言い聞かせます.

ケルン大聖堂は正式には “ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂” と言います.ケルン大聖堂としか聞いたことがなかったので印象が変わりますね.
建設期間は600年以上です.現在も未完の建造物である,スペインのサグラダファミリアでも建設期間は約100年なので,かなり長い年月をかけて作られていることがわかります.

大迫力な大きさに加え,かなり細かく作りこまれているので,遠くから見ても近くから見ても圧巻です.

荘厳な風貌をしています

想像以上で圧倒されましたが,すごいのは外観だけではないです.
中に入ると大きな身廊,ステンドグラス,祭壇など見どころがたくさんあります.

アーチ状の高い天井 観光客もたくさんいました


ステンドグラス 他にもいくつもあり,どれも美しいです


ドイツの画家 ゲルハルト・リヒターが制作した
モザイクアートのようなステンドグラスも見られます


寄付金を納めてろうそくに火を灯してきました

大聖堂の入場は無料です.また有料ですが,階段で塔へ上り,鐘塔を間近で見たり,てっぺんから眺望を楽しむこともできます.

時間がなかったので塔へは上りませんでしたが,大満足です.
駅のすぐ隣だったのでアクセスも最高でした.来てよかった.

ホーエンツォレルン橋

ケルン中央駅,ケルン大聖堂からすぐ近くにはホーエンツォレルン橋があります.これはライン川にかかった鉄橋で,長さ約400mあります.

ホーエンツォレルン橋の特徴として,この橋のフェンスには南京錠がたくさんつけられています.これは “愛の南京錠” と呼ばれており,この橋を訪れたカップルが南京錠に自分たちの名前やメッセージを刻んでフェンスに施錠し,鍵をライン川に投げるんだそうです.

ロマンチックですね.400mにびっしりと南京錠が施錠されていました.
またこの橋からケルンの街並みやライン川を一望でき,橋を渡った対岸はケルン大聖堂とホーエンツォレルンをいい感じに撮影できるため,人気のスポットとなっています.


南京錠が多すぎて少し狂気を感じました

カップルが橋に南京錠をつけるのはこの橋以外にも,パリやセルビアなどヨーロッパのいろんなところで見ることができます.
調べたら日本にも南京錠橋あるんですね.もう世界中で見れそうです.

カップル関連なんですけど,ドイツでは老若男女問わず,カップルや夫婦が公共の場でもがっつりキスします.人混みでも気にせず堂々とズキュウウウンします.子供もまったく気にしてない感じでした.
これが文化の違いですか.

駅前や観光地など人が多いところでは
どこを見てもこの光景が視界に入ってきます
痺れません

ただスーパーの中ではやめてほしいです.
欲しい商品の前で始められた場合,終わるまで待つのも嫌だし,かといって「ちょっとすみません」って遮ってしまうと後が怖い.
野菜コーナーで2組該当していた時が一番腹が立ちました.こっちは玉ねぎが欲しいだけなのに.

日常的な挨拶感覚なのかもしれませんが,すごいですね.



ホーエンツォレルン橋を見た後,ライン川に沿って歩いていきます.
川沿いの道では多くの人たちがジョギング,サイクリングしていました.ドイツでは運動している人をよく見かけます.

途中で雨が降ってきました.観光日和ですね.

次の目的地が見えてきました

ケルン・チョコレート博物館

個人的にケルンで一番行きたかったところに到着しました.
世界で最大のチョコレート博物館です.
工場見学もできます.食品・飲料の工場を見学すると作りたてのものを試飲食できますよね.小学生のときに行ったグリコやアサヒの工場見学が楽しかった記憶があるので,今回も楽しみです.

短い橋を渡って入口へ


入り口 土曜の昼間だったけどあんまり混んでませんでした


チョコケルン大聖堂

ここではスイスのチョコレートメーカー Lindt が製造を担当しているため,ショップや工場ではいろんなリンツのチョコを楽しむことができます.

ガイドツアーなどもあるようですが,その際はオンラインでの予約は必要となります.入場チケットを買うことで博物館・工場見学ができます.カフェやショップに行くだけなら買う必要はないです.

入場チケットを買うと,チョコレートも一緒にくれました.やった.

工場の前に博物館で展示物を見学していきます.ここではカカオ・チョコの製造や消費の歴史についていろいろ展示されていました.

ドイツのチョコレートの生産量・消費量は世界トップなんですね.

ぶっちぎりのGermany


また,カカオが実際に栽培されている温室空間もありました.自動ドアが2重になっており,中は湿潤な環境が整っていました.


カカオがどれかよくわからないから適当に撮ったの図1


カカオがどれかよくわからないから適当に撮ったの図2


カカオかと思ったらバナナ図

中に入ると生暖かくてじっとりした空気が.
日本の梅雨,もしくは真夏の夕立後を思い出しました.

ドイツの冬は雨に降られてもすぐ乾いちゃうくらい乾燥しているので,このじめじめ感久しぶりだなーと思わされた空間でした.


他にも展示物を色々見て回っていると,だんだんチョコチョコしいいい香りがしてきました.わくわくしてきます.


匂いにつられて工場のエリアへ.
ここでは実際にリンツのチョコが液体の状態から型抜きされるまでの工程を見ることができます.

工場の一部 出来立てのつまみ食いも

型抜き後のチョコがベルトコンベアで流れるあたりにボタン設置されています.
このボタンが青色のときにぽちっと押すと出来立てを1つ食べることができます.

最高かよ

うまうま

最高すぎるので,知らない子供たちに紛れて4周くらいしました.
見学者数も少なかったのでほぼボタン押し放題だったんですけど,あんまりここにずっといると変な目で見られそうなのでこのくらいで.


もっとおもしろいのもありました.

カカオ・チョコレートの噴水

入り口にもチョコレートの噴水みたいなのがあったんですけど,こっちにはもっと大きな噴水が,しかもこのチョコも試食できます.

ちょうだいアピールをしているとお姉さんがウエハースにチョコをつけて渡してくれます.

うまうま

工場エリアを堪能したら次は2階へ.
2階ではチョコレートのデコレーションなどの製造過程を見ることができます.

ペンギンチョコ かわいい


オウムチョコ 高そうです

また,ここではチョコレートのトッピングをカスタマイズし,自分オリジナルのチョコを作ることもできます.
板チョコのベースとなるチョコ (ミルクとかホワイトとか) に,20種類以上のトッピングを4つまで選んで注文できます.

個々の注文用紙に記入してレジの方に渡します


今回はミルクチョコをベースに
・オレンジピールキャンディ
・ヘーゼルナッツ
・ハリボーゴールドベア
・キャラメルクッキーボール
を選んでみました.ハリボーグミもトッピングに含まれてました.さすがドイツ.

注文用紙を渡して会計を済ますと,30分後に取りに来てといわれました.


トッピングたち


注文したチョコが作られる様子を見ることができます

時間潰しもかねて3階へ.
3階は展示コーナーとなっており,昔販売されていた商品パッケージや広告などが展示されていました.


いろんな商品が並んでます


チョコの自動販売機みたいなやつ
お金入れてレバーをぎゅーって引っ張るとチョコが出てきます




博物館・工場見学を終えた後はカフェに直行しました.
チョコケーキがたくさん.

カプチーノとチョコケーキ
カプチーノに入れる用のチョコはもちろんリンツ

美味しかったです.チョコケーキが2,3口食べただけでもういいやってなるくらい濃厚でした.
続いてショップへ.

ショップにはいろんな味のリンツチョコが並んでます

ゲームコントローラーや工具の形をしたチョコも



短い時間でしたが満喫できました.
カフェとショップはタダで入れるので博物館に興味がない人も十分行く価値ありです.チョコが好きな方はぜひ.


雨やんでないかなーと思ったけどまだ降ってました.でも小雨だったから帽子をかぶれば大丈夫.
自分は徒歩できましたが,バスや小っちゃい列車みたいなのも中央駅前から出ています.


中央駅前⇔チョコ博物館を通るミニ列車

でもお金ないので帰りも徒歩です.



帰りは20:30分発の Flixbus でダルムシュタットへ.1時間遅延しました!

寄りたかったレストランが入り口まで溢れんばかりの客数だったので断念し,バス待ちがてら駅構内でホットドッグを購入.


はみだしすぎホットドッグ


ドイツの交通機関の利用にも慣れてきました


これでデュッセルドルフ・ケルン日帰り観光は終了になります.

デュッセルドルフとケルンには有名な観光場所が多いこともあり,たくさんの人でにぎわっていました.
あまり治安が良くないと聞いていたので夜歩き回るのが少し不安でしたが,特に何か巻き込まれるといった面倒毎は起こらなくてよかったです.
ただホームレスや歩きたばこしてる人が多いなーと思いました.
ケルン大聖堂前で布団を敷いている人もいました.すごいとこに住んでますね.
個人的にはダルムシュタットの方が住みやすいと思いました.

あと,日帰りじゃない方が良かったと後悔しています.時間が全然足りませんでした.実際に行ってみるといろいろ寄り道したいところができたし,ケルン大聖堂の塔も昇ってみたかったので,1泊2日がちょうどいいかもしれないです.


ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ポルトガル滞在日記④|Oportoに行きました

どうも,oshiosanです.Portugalは今週ずっと雨で凄い憂鬱です.コインランドリーまでの往復が一番しんどいですね.洗濯物を持ちながら傘をさして10分ほど歩きます.とても大変です...先週までは週の半分は晴れていたのですが...
これがPortugalのrealらしいです.研究室の方にそう言われました.今まで僕はfakeのPortugalに居たらしいです.
逆に夏はずっと快晴らしいですね.それもあって夏に食べるオレンジが凄い美味しいらしいのですが,果たして食べる機会はあるのでしょうか.

さて今回はOportoに行ってきました.
Oportoと言えば綺麗な橋,公園,世界一綺麗なマクドナルド,ホグワーツのモデルになった本屋などなどetc…見どころが多すぎて一日で全て回れるか分かりません.

ではどうぞ

続きを読む

ドイツ旅行日記 -5-

こんにちは.糖のとりすぎで体が心配になってきたmatsuです.晩御飯によく作る肉じゃがにはじゃがいも,砂糖,みりんなど,糖質の多い食材や調味料を使っています.さらに間食としてチョコとグミ.極め付きはエナジードリンク.

流石に病気なる…

特に問題なのが間食ですね.ドイツに来てからお菓子を食べる量が増えてしまいました.美味しいのが悪い.


よく買うスニッカーズみたいなチョコ菓子
一気に3本以上食べると病気の確定演出が見れるかも?



今回は日帰りで行ってきたケルンとデュッセルドルフ観光について書きたいと思います.

ケルンとデュッセルドルフは,現在住んでいるダルムシュタットに対して北西に位置します.そしてこの2都市自体はとても近いので,簡単に行き来することができます.

位置関係 距離は約200kmほど

交通機関について,私は Flixbus を利用しました.Flixbus はヨーロッパで運行されている格安長距離バスです.ドイツでもフランクフルト・ベルリン・ミュンヘンなど多くの都市が発着地となっています.

Flixbus の運賃についてですが,ダルムシュタットからデュッセルドルフまでは片道約14€ユーロでした.日本円にして約1700円です(2020年1月現在).やっす.
費用を抑えたい人にはお勧めですね.

Flixbus の設備として,
・無料wi-fi
・USB電源コンセント
・トイレ
が備わっています.スマホが充電できるのはありがたい.

Flixbus のデメリットは,
・本数が少ない.1日に1本しか走ってないなんてことも.
・遅延がすごい.基本的に時間ピッタに来ると思わない方がいい.
・バスなので,やはり電車等と比較して移動時間は長い.
などが挙げられます.
本数が少ないうえに遅延の可能性も高いので,事前に,しかも結構余裕を持って計画をした方がいいですね.

また Flixtrain というものもあります.簡単に言ってFlixbus の電車バージョンです.安いけど本数が少なく,遅延.

今回の観光では特に予約しているものもなかったので,
ダルムシュタット⇔デュッセルドルフの移動には Flixbus ,
デュッセルドルフ⇔ケルンの移動には Flixtrain を利用しました.
これで合計5000円しないんだからすごい.

Flixbus の利用はサイトかアプリで予約します.クレジットかPayで決済し,予約が完了したら乗車券としてQRコードが発行されます.このQRコードをバスの運転手に見せたら乗車できます.
私はアプリを利用しています.サイトで予約した場合QRコードを印刷して見せないといけないらしいのですが,アプリの場合だと画面のQRコードを見せるだけOKです.便利ですね.

デュッセルドルフへ

まずは Flixbus が到着するダルムシュタット中央駅へ向かいます.朝4時に出発です.その後5時間のバス移動,9時には到着予定です.

人も車も見当たらず,静かでした

トラム内もガラガラ

今回は初めての利用なので,余裕をもって予定の30分前バス停に到着しました.Flixbus には予約時に到着時刻の15分前にバス停にいてくださいと言われています.事前に調べていたのですが,到着時刻より早い時間に出発することもあるんだとか.こわい.

だいたい何分遅刻してくるのかなーと思って待ってたんですけど,時間ピッタ理に到着してくれました.

緑色が特徴的なバスです

乗客は皆さん寝ていました.座席については基本自由席です.予約時に追加料金で指定することもできます.

どこか座れると来ないかなーって探してたんですけど,横になって寝てる人とかもいて座れるとこがない…
1.5席分とって寝てる人がいたので,起こさないように侵略して何とか1席確保しました.
見渡したけどUSB充電コンセント窓側にしかなさそうでした.残念.
と思ったら次のバス停で隣の方がおりてくれたので,窓側に座れました.

寝る前にルート確認しようと思ってwi-fiつなげようとしたら電波超よわよわでした.ないわー.


そうしているうちにデュッセルドルフ中央駅前に到着.
天気は曇りでした!天気予報では確か晴れだったのになー.

計画としては,「ケルン 観光」とかでググって一番上に出てくるような超有名どころばかり観光していく予定です.
日帰りで時間があんまりないので早速出発.

ダルムシュタットよりは都会な雰囲気 人もすごく多いです

デュッセルドルフには各国の企業が事務所を構えており,国際都市であることで有名です.またヨーロッパで最大級の日本人街があることでも有名です.日系企業も数多くあり,1万人以上の日本人が生活しています.

インマーマン通り(Immermannstraβe) には日系企業や日本食・日本雑貨の店が集中しており,日本語だけでなんとかなるくらい日本文化が発信されているらしいです.
他国で展開されている日本の店とかどんな雰囲気なんだろうと興味あったんですが,時間の都合上この通りは寄りませんでした.ヨーロッパで日本の土産はいらないし,日本食は帰国してから存分に楽しみたいと思います.

あんまり日本人ぽい人とすれ違わなかったけど,日本人にとっては快適に過ごすことができる街なのかなと思いました.

ケーニヒスアレー

初めに訪れたのはこちらの並木道,ドイツ語で “王の小道 (Königsallee)” という意味の,1kmほどある小道です.両サイドには高そうなお店やレストランなども並んでいました.

車も結構走っていますが,優雅で落ち着いた雰囲気でした夜はおしゃれにライトアップされました

街を歩き回って思ったんですが,建物が全部ものすごくでかい.ダルムシュタットもそうなので,ドイツ全般で言えることなのかもしれません.特に交差点なんかは,高い建物に挟まれているせいか奥行きの立体感が半端ないです.普通の道でもおしゃれに感じました.ヨーロッパはおしゃれバイアスがかかっています.

巨大です
すごい奥行きを感じます

Gehry-Bauten

中央駅から離れ,港のほうまで歩いていくと,面白い見た目の建物がありました.

ユニーク建造物1

なめらかな曲線状だったり角ばってたりしています.そして妙に傾いています.

ユニーク建造物2

写真だとわかりづらいですが,こちらの建物はアルミ板のような材質で作られていました.さわってみるとべこんべこんなった.これも変な形してますね.高さも様々でした.

Gehry-Bauten とは “ゲーリーの建物” という意味で,カナダ出身の建築家フランク・O・ゲーリーという方がデザインした建物になります.
デュッセルドルフには他にも世界的な建築家たちが手掛けた芸術的な建造物が数多く存在します.形が面白いだけじゃなく,ヒト型のオブジェクトが張り付いている建物とかもありました.街を歩くだけでいろんなアートを見ることができてきます.

ラインタワー

Gehry-Bauten のすぐ近くにはラインタワーが立っています.
ラインタワーは名前にもある通りライン川沿いにあるタワーで,高さが234mと,州の中で最も高いタワーになっています.
地上から高さ168mのところが展望台となっており,デュッセルドルフの町が一望できます.

ラインタワー全体図 曇天が背景となっています 入り口付近 近づくにつれてワクワクしてきました

中は結構狭く感じました.チケット売り場があって,あとはエレベーターで昇るだけです.中央は世界時計になっていました.

現在時刻17:42 日本は夜中です

チケットを購入していざ地上168mへ.


ライン川大きいです

Gehry-Bauten も確認できました

夜の景色の方がキラキラしててきれいかなと思い午後に昇ったんですけど,明るいうちに昇った方がよかったかなーと思いました.
暗くて遠くの景色がよくわからない…

展望台にはバーもあって食事が楽しめますが,景色を眺める以外に特にすることはないです.


ちなみに,暗くなるとラインタワーが白や赤・黄色のライトがぽつぽつ点滅します.これは時計の役割を持っていて,現在時刻を10進法で表しています.

色の役割としては,
・白…数字を表す
・赤…どこまでが秒,分,時を表しているのかの境界を表す
・黄…秒が分,分が時に繰り上がった時に点滅してお知らせ
となっており,上から
時→分→秒 (十の位→一の位)
で点灯しています.

上記は1,2分眺めてみてわかった法則になります.
一通り見たわけでも調べたわけでもないので,間違えている部分もあるかもしれません.

夜の10進時計 撮影時間が17:44なので,
上から順に1,7,4,4つずつ白が点灯しています
また38秒だったこともわかります



少し長くなってしまったので,ケルンでの観光は別にしたいと思います.
ここまで読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ドイツ旅行日記 -4-

こんにちは.エナジードリンクを手当たり次第に買っているmatsuです.ドイツに限らず,海外には本当にいろんな種類のエナジードリンクが売っていますよね.
日本では未発売のものもあって,海外へ行ったらそいつらを飲み比べていきたい! っていうのがやりたいことの1つでした(笑).

近くのスーパーにも十数種類と,たくさんおいてありました.
まだ網羅してませんが,今のところ一番好きなのはこれ↓

JUICED MONSTER MANGO LOCO

モンスターのマンゴー味.最初は缶のデザインに魅かれてカゴに入れたんですけど,味も大当たりでした.トロピカルフルーツみたいな味でエナジードリンク感があんまりない.大学のコンビニにも売ってほしいなー.

他にも飲んだエナジードリンクについて話したいですが,今回お伝えしたいのはこちらの部分になります↓

飲料容器のデポジット

バーコード上のリサイクルマーク

このマークがかいてある缶や瓶・ペットボトルはお金になります
正確には返金されます.捨ててはなりません.

ドイツでは缶・瓶・ペットボトルの商品を買うと “pfand” とよばれるデポジットが上乗せされます.再利用できる容器の回収率を上げるための制度になっています.

買い物レシート モンスターエナジー3本に対してそれぞれ0.25€が加算されています

このように,商品の料金に加えて容器のデポジットを支払わなければなりません.
初めて買い物したときはこのことを知らなくて,計算してたより高い買い物した上に身に覚えのない商品を買ったのかと困惑しましたが,後で姐さんに教えてもらって解決しました.

このデポジットを返金してもらうには,こちらの機械に容器を投入します.

容器を回収する機械

この丸い穴に投入すればどんどん飲み込んでいきます.瓶ビールなどをケースごと購入した場合は下の投入口にそのまま入れることもできます.バーコードを読み込んで回収するらしいので,ラベルをはがしたり,容器を潰さないようにしましょう.機械の外見は店によって異なりますが仕様はどこも同じです.容器の回収は買った店じゃなくても大丈夫です.

全部投入し終えたら,横の画面付近からレシート発行.このレシートをレジへもっていけば返金ができます.買い物にこのレシートを加えて,合計金額から返金額を引いてくれることもできます.

pfandrückgabe(デポジットの返金)として1.25€引かれてます

デポジットの金額は,缶・ペットボトルは0.25€,瓶は買ったことないですが0.08€らしいです.
また,一部のペットボトルや瓶はデポジット制度対象外の容器になっていることもあるので,リサイクルマークがあるか確認しましょう.

日本でも,マックスバリュで似たような回収機を見たことがありました.ペットボトル入れたらWAONポイントが貯まるとか.

日本も負けてないと思いますが,ドイツの環境意識はすごく高いですね.
関連するものではエコバッグの利用があります.ドイツではレジで商品をビニール袋に入れてくれることはありません.有料のビニール袋を買うこともできますが,多くの人がマイバッグを持参しています.またいろんな店に自店のロゴが入ったエコバッグを売っていたり,観光地ではお土産としてエコバッグがたくさん売られています.ドイツはエコバッグ大国です.私も1つくらいお土産で買おうかなと思います.

余談

エナジードリンクの他にも日本にはないお菓子とかいっぱいあるので,買い物するのはすごく楽しくて好きなんですが,レジがちょっと苦手です.
レジでは初めに買う商品をベルトコンベアに並べて,最後に仕切り棒を置きます.コストコといっしょです.というか海外全部これなのかな.
この後が大変.

まずレジ打ちの商品を通す速度が超絶早い.どの店も早い.
シュシュシュシュって感じで買ったものがあっという間に溜まっていきます.
この時点でマイバッグを広げていなかったらアウト.相手は私の状況など気にせず,「お会計○○€になります.」と,次のステップを踏んできます.ペースを持っていかれではだめです.
私はいつもここでもたついてしまいます.特に小さいものいっぱい買ったとき.

そして買ったものが全然バッグに入れられてない状態で会計を済まそうものなら,次の客の商品がながれ込んできてごっちゃごちゃになります.もう負けです.

一度負けそうになりましたが,次の客が優しい方で,全部詰め終わるまで笑顔で待っててくれました.感謝申し上げます.

最近になってようやくこれにも慣れてきましたが,まだまだ負担が大きいです.
スーパーでの支払いについては,初めはキャッシュだったんですけど今はずっとクレジットカード使っています.
クレジットカードを使うことで,お金を出すもたもたを軽減させるだけでなく,私のスペックとは関係のない待ち時間を発生させることができます.
この間にカバンに詰め込むこともできるし,周囲には
「この待ち時間は私のもたつきではなくクレジット決済中に発生するものです」
ということを伝えることができます.
たくさん買い物したときは結局詰めるのに時間がかかって意味ないんですけどね.
繊細なのか考えすぎかわかりませんが,周囲に早くしろよって思われてそうなのが嫌なので.
ただの会計なのにこんなに必死になって疲れるのも,ゆっくりやってくれないレジ打ちが悪い.



今回は環境先進国ドイツの一部について紹介してみました.
読んでいただきありがとうございました.
次回は観光したことについて書きたいなと思います.
Tschüss 🙂

スペイン グラナダ生活2

こんにちは,r.saitoです.こっちに来て早1か月が経とうとしていますが,スペインの洗礼を見事に受けてしまいました.

地獄の1週間

ことの始まりはスペインでの自炊が波に乗っているときでした.同じく実務訓練でイタリアに行っている友達と自分たちの作ったパスタのDiscussionをしていたのですが,友達も自分の作った多彩なパスタに感化されたのか,ムール貝とか入れてオシャレなパスタにしようと提案してきました.イタリアにもスペインにも3€程で冷凍の魚介類詰め合わせパックみたいなものが売っていたので,お互い冷凍魚介類を購入し,各々のパスタに腕を振るいました.

自分が作った魚介パスタ

お互いなかなかのクォリティで作れて満足していたのですが,その魚介類パックの量が多かったため,3回くらいに分けて入れていたのです.ですが,宿泊先の冷蔵庫には冷凍庫が無く,しかたなく冷凍で販売されていた魚介類パックを冷蔵で保存していました(これがいけなかったのかなぁ).そして保存期間が5日目くらいの3回目最後の魚介類を使ったパスタを作って食べた翌々日,体に異変が起きました.とてつもない寒気と,熱がでたのです.イタリアの友達も僕が熱を出す2日前くらいまで嘔吐・下痢の症状がでていました.そのヨーロッパ体調崩し勢のその友達に相談したら,「インフルじゃない?」と言われて焦りました(普通にヨーロッパではインフルはやってるらしい).しかしそれはインフルではなかったことをその日の晩に知ることになります.その日の晩,めちゃめちゃお腹壊したのです.何回トイレいったことか…次の日の朝,まだ寒気と熱があったのでさすがに研究室はお休みさせてもらいましたが,熱と寒気はその日のうちに治ったんです.が,下痢と腹痛が止まらない.病院行ってないんでわからないですけど,食中毒かなんかですかね?またヨーロッパって公共のトイレめちゃめちゃ汚い汚いらしいんですよ(ちなみにスタバはどこの国でもキレイらしいです).潔癖の自分にとってはそんなトイレ死んだ後じゃないと使いません.いつくるかわからない下痢の恐怖に耐ながら1週間乗り切ってます(1日5~6回はトイレ行ってます全部下痢ですが).今思えばイタリアの友達も嘔吐・下痢をしていた時,「イタリアで食べたピザが原因かなぁ(笑)」と言っていましたが,間違いなく冷凍魚介類でしょう.恐るべしヨーロピアンシーフード.多分一生ヨーロッパの冷凍魚介類は使いません.もし冷凍シーフードを使う人はマジで気を付けてください.そして,実家を出て2年経ちますが,初めて実家に戻りたいと思う1週間でした.ごはんが何もしなくてもでてくる,これが一番の幸せかもしれません.

海外で役に立ったNo.1アイテム

海外にきて,持ってきてよかったと心から思ったのがこちらになります.

携帯ウォシュレット

イッテQの番組でジャニーズの手越も,海外に持っていって一番役に立ったのは携帯ウォシュレットと言っていた記憶があります.これ使ってみて分かったことですがめちゃめちゃキレイになって,心もすがすがしい気分になります.もちろん1週間,悶絶していた時も役に立ってくれました.潔癖症の人は絶対に持って行ったほうがいい,これは断言できます.

終わりに

ここ1週間は,ずっと具合が悪かったのでほとんどどこにも行ってません.友達も作る気満々でしたが,ネットで知り合ったスペインの方のほとんどは,防犯を意識してなのかシャイだからなのか,なかなか会うまでには至りませんでした.レストランに行ってもスペイン語がわからないので,メニューがわかりません.もちろん店員さんも英語はからっきしの方が多いです(親切ですが).早く英語ができるスペイン人の友達がほしい.

ちなみに拙い自分の英語で,スペインにきて一番使用したフレーズは”Shoud I … (…したほうがいいですか)?”です.めちゃめちゃ便利だしめちゃめちゃ使う機会が多かったです.”いくらはらえばいいですか”,”どこに向かったらいいですか”,”なにをしたらいいですか”.気が付いたら毎日Shoud Iしか言ってないかも

また進捗があれば投稿します.それではAdios

ドイツ旅行日記 -3-

こんにちは.自室のドア施錠のコツをつかんできたmatsuです.劣化だと思うけど,本締と受座が若干ずれているみたいで,しっっかりドアを閉めないと鍵がかかりません.なので鍵をかける瞬間だけドアノブに全体重をかければ大丈夫.正直めんどくさくて全然大丈夫じゃないけど,ガチャガチャしてたらたまに施錠できる というランダム要素よりは数倍マシなので安心しました.


姐さんが実務訓練先までの道のりの下調べや,初めての買い物についてきてくれました.一応事前に調べてたけど,現地の方が一緒だとわからないこともすぐ解決できるので嬉しいです.そして何より心強い.

ダルムシュタット・ヘッセン州立博物館

姐さんが午前中は用事があるらしく,15時にLuisenplatz広場に待ち合わせということに.暇だったので待ち合わせまでの間にダルムシュタット・ヘッセン州立博物館へ行きました.Luisenplatz広場からすぐ近く(歩いて5分くらい)にありました.

宮殿風で歴史を感じさせるかっこいい博物館でした.

重厚な外観

入り口ではライオンがお出迎え

写真撮って怒られるのが嫌だったので展示物の写真はありません.すみません.でもカメラぶらさげて練り歩いてる人もいたし,撮影OKだったんですね.
内装だけでも撮ればよかったー.気になった方は実際に足を運んでみてね.

この博物館外観からでも伝わるかと思いますが,結構広いです.すぐ見終わっちゃうかなーとか思ってたけど結局最後まで回り切れずに時間が来てしまいました.悔しい.

内部は3階+地下1階の構造です.
・Graphic Collection
・Art after 1945
・Karl Freund Gallery
・Earth and Life Story
・Arts and Crafts up to the 19th century
・Weapons Hall
・Zoology
・Antiquity
・Art Nouveau
・Prehistory and History
・Egyptian Collection
・Painting 13th – 17th, 17th – 20th century
と,展示物も様々なカテゴリに分けられています.
どこも興味深いですが,自分は特にZoologyのエリアが好きでした.標本がめっちゃある.

様々な生物種の標本がおしゃれに敷き詰められています

日本の生き物もおいてありました.「世界一大きい・小さい○○」というコーナーではオオサンショウウオとタカアシガニが世界一大きい生き物として展示されていました.知らなかった.

他にもカフェや図書館などがあり,想像以上にボリュームがある博物館でした.楽しかった.



余談ですが,帰りにふらっとお土産コーナーに入ってみると,

いろんな国のいろんな単語ポストカード

 

Karōshi ?
一体どういう意味なんでしょうか.興味深いですね.

お買い物

博物館を後にして,Luisenplatz広場をぶらぶら.バス停だけじゃなくデパートや飲食店も多く,栄えています.

途中雨が降ってきました.やや強めの雨だったため折り畳み傘を急いで差し,引き続き散策.

辺りを見回すと,傘を差している人は1割程度.結構降ってると思うのにみんなフードかぶったりそのままだったり.
ドイツ人が傘をあまり差さない情報は聞いたことがあったけど,これほどとは.

ほとんどの人が傘を差さずに歩いています

今回は一瞬で止んだので被害も少なめかと思いますが,土砂降りでも傘差さないのかな.

その後姐さんと合流し,傘について聞いてみると,持ち歩いたり差すのが面倒なんだとか.いや濡れる方が後々面倒でしょ.ちなみに姐さんはちゃんと差す派らしいです.

White Tower 美しい塔です

 

ライトアップ 一部不点灯
下見もばっちり

 

一通り歩いた後,アジアの食材が売っている go asia というスーパーへ連れて行ってくれました.ここも結構広い.

Galeria Kaufhofというデパートの地下にあります.

レジ打ちも客もほとんどが中国人でした.商品も中国のものが大半だったけど,お好みソースやキューピーマヨネーズなど日本の調味料も一通り揃っていました.

今回はしょうゆ,みりん,だしの素を買いました.これで肉じゃが作り放題だ.

これでなんでも日本風味になります
ドイツ人の主食 じゃがいも🥔

材料も買ってきました.どれもコストコでみるサイズです.
毎日じゃがいも料理とか飽きそうですが,腹減ってたらそんなの関係ない.というかじゃがいは結構好きなので私は全然いけます.
またスーパーによってはたくさんの種類のじゃがいもがあるらしいので,いろいろ試してみようと思います.

今更ですが,肉の代わりにソーセージ使ったらポトフですね.


go asia で引き続き買い物をしていると,

姐さん「そうだ.Glückskeks買ってあげる.」
私「ありがとうございます!(なにそれ)」



Glückskeksを買ってくれました.

Glückskeks

その正体はフォーチューンクッキーでした.
今思うと一度もフォーチューンクッキー食べたことなかったです.ドイツのはどんな言葉が書いてるのか楽しみだったので家に帰ってさっそく開封.中はよくみる二つ折りの固めのクッキーでした.味はおいといて,メッセージメッセージ.

もちろんドイツ語

 

Google翻訳さーん!
これくらいの文章は読めるようになりたい…

翻訳結果

 

これは...
引きこもれということでしょうか.

もうすぐ実務訓練始まるんだけどどうしよう…


ちなみにこのフォーチューンクッキー,中国発祥のお菓子かと思ってたんですけど,アメリカの文化でもあり,さらに起源は日本らしいです.第二次世界大戦前にアメリカにいた日系移民の方が,2つ折りにしたせんべいに手紙を入れて来客に渡しており,それが第二次世界大戦後に中華移民の人たちによって広まっていったんだとか.


今回は以上になります.
またなにかあれば記事を更新したいと思います.
読んでいただきありがとうございました.
Tschüss 🙂

ポルトガル滞在日記③

こんにちは,oshiosanです.ギリギリ生きています.
今回は通っている研究室の博士から行った方がいいよ!と推された
Bom Jesus do Monte(世界遺産)とSantuário do Sameiroの2つの教会に行ってきました.
Google mapで検索をかけると,徒歩で40分,バスで12分.
徒歩で行くとなるとなかなか遠いですが,Portugalに来てから運動らしい運動もしていないので,どうせなら運動不足も解消しようということで歩いていきました.(ご飯が美味しくて太ってきました.)

続きを読む

ポルトガル滞在日記②

すっかり風邪も治りました.oshiosanです.Portugalの風邪は中々手ごわかったです.完治までに5日かかりました.
今回風邪を引いた要因として,寒さが考えられます.Portugalは愛知県と比べるとかなり寒いです.ダウンジャケットが手放せません.
更に海が近いのもあってか,雨の日が多いです.北陸育ちなので,雨の日が多いのは慣れてはいますが
この時期にPortugalに来ることがあれば,ダウンジャケット,手袋,折り畳み傘は必須かもしれません.

さて,風邪も治ったことですし,ようやく遠出ができます.

今回はBragaの中心街に行ってきたので,その様子をお伝えします.

続きを読む