ドイツ旅行日記 -4-

こんにちは.エナジードリンクを手当たり次第に買っているmatsuです.ドイツに限らず,海外には本当にいろんな種類のエナジードリンクが売っていますよね.
日本では未発売のものもあって,海外へ行ったらそいつらを飲み比べていきたい! っていうのがやりたいことの1つでした(笑).

近くのスーパーにも十数種類と,たくさんおいてありました.
まだ網羅してませんが,今のところ一番好きなのはこれ↓

JUICED MONSTER MANGO LOCO

モンスターのマンゴー味.最初は缶のデザインに魅かれてカゴに入れたんですけど,味も大当たりでした.トロピカルフルーツみたいな味でエナジードリンク感があんまりない.大学のコンビニにも売ってほしいなー.

他にも飲んだエナジードリンクについて話したいですが,今回お伝えしたいのはこちらの部分になります↓

飲料容器のデポジット

バーコード上のリサイクルマーク

このマークがかいてある缶や瓶・ペットボトルはお金になります
正確には返金されます.捨ててはなりません.

ドイツでは缶・瓶・ペットボトルの商品を買うと “pfand” とよばれるデポジットが上乗せされます.再利用できる容器の回収率を上げるための制度になっています.

買い物レシート モンスターエナジー3本に対してそれぞれ0.25€が加算されています

このように,商品の料金に加えて容器のデポジットを支払わなければなりません.
初めて買い物したときはこのことを知らなくて,計算してたより高い買い物した上に身に覚えのない商品を買ったのかと困惑しましたが,後で姐さんに教えてもらって解決しました.

このデポジットを返金してもらうには,こちらの機械に容器を投入します.

容器を回収する機械

この丸い穴に投入すればどんどん飲み込んでいきます.瓶ビールなどをケースごと購入した場合は下の投入口にそのまま入れることもできます.バーコードを読み込んで回収するらしいので,ラベルをはがしたり,容器を潰さないようにしましょう.機械の外見は店によって異なりますが仕様はどこも同じです.容器の回収は買った店じゃなくても大丈夫です.

全部投入し終えたら,横の画面付近からレシート発行.このレシートをレジへもっていけば返金ができます.買い物にこのレシートを加えて,合計金額から返金額を引いてくれることもできます.

pfandrückgabe(デポジットの返金)として1.25€引かれてます

デポジットの金額は,缶・ペットボトルは0.25€,瓶は買ったことないですが0.08€らしいです.
また,一部のペットボトルや瓶はデポジット制度対象外の容器になっていることもあるので,リサイクルマークがあるか確認しましょう.

日本でも,マックスバリュで似たような回収機を見たことがありました.ペットボトル入れたらWAONポイントが貯まるとか.

日本も負けてないと思いますが,ドイツの環境意識はすごく高いですね.
関連するものではエコバッグの利用があります.ドイツではレジで商品をビニール袋に入れてくれることはありません.有料のビニール袋を買うこともできますが,多くの人がマイバッグを持参しています.またいろんな店に自店のロゴが入ったエコバッグを売っていたり,観光地ではお土産としてエコバッグがたくさん売られています.ドイツはエコバッグ大国です.私も1つくらいお土産で買おうかなと思います.

余談

エナジードリンクの他にも日本にはないお菓子とかいっぱいあるので,買い物するのはすごく楽しくて好きなんですが,レジがちょっと苦手です.
レジでは初めに買う商品をベルトコンベアに並べて,最後に仕切り棒を置きます.コストコといっしょです.というか海外全部これなのかな.
この後が大変.

まずレジ打ちの商品を通す速度が超絶早い.どの店も早い.
シュシュシュシュって感じで買ったものがあっという間に溜まっていきます.
この時点でマイバッグを広げていなかったらアウト.相手は私の状況など気にせず,「お会計○○€になります.」と,次のステップを踏んできます.ペースを持っていかれではだめです.
私はいつもここでもたついてしまいます.特に小さいものいっぱい買ったとき.

そして買ったものが全然バッグに入れられてない状態で会計を済まそうものなら,次の客の商品がながれ込んできてごっちゃごちゃになります.もう負けです.

一度負けそうになりましたが,次の客が優しい方で,全部詰め終わるまで笑顔で待っててくれました.感謝申し上げます.

最近になってようやくこれにも慣れてきましたが,まだまだ負担が大きいです.
スーパーでの支払いについては,初めはキャッシュだったんですけど今はずっとクレジットカード使っています.
クレジットカードを使うことで,お金を出すもたもたを軽減させるだけでなく,私のスペックとは関係のない待ち時間を発生させることができます.
この間にカバンに詰め込むこともできるし,周囲には
「この待ち時間は私のもたつきではなくクレジット決済中に発生するものです」
ということを伝えることができます.
たくさん買い物したときは結局詰めるのに時間がかかって意味ないんですけどね.
繊細なのか考えすぎかわかりませんが,周囲に早くしろよって思われてそうなのが嫌なので.
ただの会計なのにこんなに必死になって疲れるのも,ゆっくりやってくれないレジ打ちが悪い.



今回は環境先進国ドイツの一部について紹介してみました.
読んでいただきありがとうございました.
次回は観光したことについて書きたいなと思います.
Tschüss 🙂